お料理レシピ|ワインが飲める!サバのイタリアン竜田ソテー!

サバのイタリアン竜田ソテー お料理
白ワイン、チーズ、バジルが効いた「サバのイタリアン竜田ソテー」

Ciao!みなさんこんにちは!このブログでは主に
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の4つのトピックについて発信していきます。

今回はお料理レシピ、サバのイタリアン竜田ソテーの作り方をご紹介します!
ワインとよく合うお魚料理です!

みなさん、お魚食べてますか?
ワインがお好きな、洋風のおかずが多いご家庭では肉料理中心になって、お魚が不足しがちですよね。
「ワインが飲みたい!けどお魚料理も食べたい!」
今日はそんなあなたのご要望にお答えします!

この記事を読んで、ワインに合うお魚料理を作っちゃいましょう!

このレシピのお料理動画をYouTubeでご覧いただけます↓
https://youtu.be/f4DQPxm_nh4
ぜひご覧ください!

Abstract | 白ワインに漬け込むことでイタリアンな味わいに!

サバ の身の香りは味噌や醤油など和食系との相性がいいです。
サバをそのまま使ってしまうと、この香りのためにイタリアンぽく仕上げるのが難しいです。
そこで、白ワインに漬け込んでおくことで、サバの身に白ワインの香りを移します!
さらに、粉チーズとバジルをまぶして竜田ソテーにすることで、ワインとよく合うイタリアンなサバの竜田ソテーに仕上げることができます!
お試しください!

Background | スーパーの安売り秋鯖から誕生したレシピ

このレシピは、ワインが飲みたいときにスーパーで安い秋鯖を見かけてひらめきました。
秋から冬にかけて、旬を迎えて脂の乗ったマサバがスーパーで安く売られます。
サバの定番の調理法は、味噌煮、塩焼き、竜田揚げ、南蛮漬けなどです。
しかし、これでは和食になってしまってワインが飲めません。

また、サバは独特の匂いがあるため、普通にムニエルにしても香りがなじまずに浮いてしまいます。
サバの匂いは味噌や醤油などとは相性が良いですが、ワインに合わせるのは難しいです。
そこで、サバの下ごしらえで白ワインに漬け込んで吸わせることにしました。
これがこのレシピの始まりです。

Data | 材料(2人分)

材料は以下のとおりです。

食材分量
サバ1尾
白ワイン200 cc程度
適量(小さじ1程度)
粉チーズ適量(好きなだけ)
バジル適量(粉末で可)
片栗粉適量(大さじ2程度)
オリーブオイル大さじ2程度
材料一覧
材料一覧。これらに加えて白ワイン、オリーブオイルを用意する

Method | サバのイタリアン竜田ソテーの作り方

サバの骨抜き | 背骨を外し、肋・小骨を取る

サバに骨がついている場合は、骨を取っていきます。
大きな骨も小骨も取ってしまいましょう。
買ったサバに骨がついていない場合はこの工程は不要です。
サバの身は柔らかく、崩れやすいです。
手で押さえるときに力を入れすぎないように気をつけましょう。

三枚おろし

サバの身に背骨が付いている場合は、三枚おろしにして背骨を外します。
今回買ったサバは、片身に背骨が付いた状態の二枚おろしでした。
背骨が付いている身の方をさらにおろして背骨を外します。

三枚おろしは、

  1. 腹がわの皮に切り込みを入れる
  2. 切り込みに沿って背骨まで身を切る
  3. 背がわの皮に切込みを入れる
  4. 切り込みに沿って背骨まで身を切る
  5. 包丁で身を引いて、背骨と身を分離する

の5工程で行うときれいにできます。
一つずつ説明します。
二枚おろしにもなっていない場合は、上の工程を一度やって二枚おろしを作ってから、背骨が付いている半身にもう一度上の工程を行えば三枚おろしになります。

工程1では、腹がわの皮に切込みを入れます。
包丁の先端を使って、腹ビレのすぐ脇のラインに切り込みを一筋入れます。
身の尾っぽ側の箸から肋骨のあたりまで、ひと繋がりのラインになるようにします。

三枚おろしの工程1

工程2では、切込みに沿って、腹から背骨までの身を切っていきます。
包丁の切っ先がちょうど背骨の深さに到達するよう、包丁を入れる深さを調節します。
包丁を入れる深さを決めたら、尾っぽ側から頭側に向かって「スッ」と包丁をスライドします。
このとき、包丁を持つ手に力を入れず、軽い力でまっすぐスライドさせるのがポイントです。
肋骨のところまで切ればOKです。

三枚おろしの工程2

工程3では、背中側に切込みを入れます。
腹皮と同じ要領で、背ビレのすぐ脇のラインに切り込みを入れます。
頭側から尻尾側の端まで、一筋のラインになるように入れます。

三枚おろしの工程3

工程4では、切り込みに沿って、背中から背骨までの身を切ります。
腹がわと同じ要領で、軽い力で切ります。
背中側の身は、頭側の端から尻尾側の端まですべて切ります。

三枚おろしの工程4

腹側と背側の身を切ったら、工程5で身を引いて背骨を外します。
身を切ったところに、尾っぽ側から包丁を入れ、頭側までスライドさせて背骨と身を剥がします。
背骨から生えている肋骨を切っていくので、今度はしっかりと力を入れます。

三枚おろしの工程5

サバの小骨取り

サバの背骨が外せたら、肋骨と小骨を取っていきます。
サバの身には、

  1. 背骨から下方向(腹の方向)に生える肋骨
  2. 背骨から水平方向に生える小骨

があります。
これらを外します。

まず、肋骨は骨抜きでつまんで抜きます。
身をかる~く抑えて、肋骨を骨抜きで一本一本抜いていきます。
見が崩れやすいので注意しましょう。

肋骨の骨抜き

次に、小骨を包丁で落としてしまいます。
まず、サバの半身を、背骨のラインの小骨に沿って、背側と腹側に分かれるように包丁で縦に切ります。
小骨が背側の身に残るようにしたほうが、小骨を落とすときに身が崩れにくいです。

小骨取り1

小骨の残った身の端っこを、小骨が落ちるギリギリのところで縦に切ります。
身が崩れないよう、押さえる手は優しくしましょう。

小骨取り2

小骨も骨抜きで抜いてしまってもいいのですが、身が崩れて骨にくっついてきてしまうので、包丁で切ったほうが簡単にきれいに仕上がります。

サバの下ごしらえ | 余分な水分を抜きながら白ワイン漬けにする

サバの骨を取り除いたら、下ごしらえをしていきます。
余分な水分を取り除きながら白ワインを吸わせます。

まず、サバをバットに並べて塩を振ります。
両面に薄く、まんべんなく振ります。

サバの両面に薄くまんべんなく塩を振る

サバ全体が浸るように白ワインを流し込みます。

白ワインに浸す

白ワインが全体に行き渡るよう、落し蓋のようにしてラップをかけて冷蔵庫に15分放置する。

ラップをかけて冷蔵庫に15分

塩で余分な水分を抜きながら、白ワインを吸わせて香りをつけます。

サバの水分を拭き取る

冷蔵庫に放置して15分たったら、サバをバットから取り出し、ペーパーで水分をよく拭き取る。
こすると身が崩れるので、ペーパーで押さえるようにして水分を取る。

水分をよく拭き取る

サバを食べやすい大きさに切る

サバを一口大に切ります。

サバを食べやすい大きさに切る

切ったらバットに取っておきます。

バットに取っておく

サバに衣をつける

まず、サバの身側に粉チーズとバジルをまぶします。

サバの身側にチーズとバジルをまぶす

次に片栗粉をサバの両面にまぶします。
粉チーズとバジルを押さえつけながら片栗粉を薄く万遍なくまぶしていきます。

片栗粉を両面にまぶす

サバをソテーする

フライパンにオリーブオイルを敷き、サバをソテーします。
皮目から焼きます。
中火で表面に焼き色をつけなながら火を通していきます。

皮目からソテーする

皮目から6割ぐらいの高さのところまで色が変わってきたらひっくり返します。

皮目から6割の高さまで色が変わってきたらひっくりがえす

両面に焼き色が入り、十分火が通ったら完成です!

火が通ったら完成!

Result | おしゃれに盛り付けて完成!

予めお湯で温めておいたお皿に盛り付けたら完成です!白ワインで乾杯!

温かいお皿に盛り付けましょう!

トマトソースをかけて召し上がっても美味です!

トマトソースをかけてもGood!

Conclusion | まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回は、ワインに合うサバ料理のレシピをご紹介しました!

白ワインに漬け込んで、ワインの香りを吸わせることがポイントです。
骨抜きなどのサバの下ごしらえが手間ですが、スーパーで一口サイズに切られたものが売られていれば、それを使うと簡単に作れます!
ぜひお試しください!

以上、「お料理レシピ|ワインが飲める!サバのイタリアン竜田ソテー!」でした!
これからもお料理で役立つ豆知識をご紹介してきいきます!お楽しみに!Ciao!



References | 参考

著者のCookpadレシピ: https://cookpad.com/recipe/6569354

Cooking Tools | 愛用する調理器具のご紹介

今回のレシピでは

  • バッラリーニ 口径28cm
  • 調理用トング ステンレス&ナイロン66

を使っています!バッラリーニはお魚のソテーにぴったりです!

フライパンのご紹介

  • 鉄フライパン 口径30cm
    牛肉の焼き、中華炒めなどの強火料理からパエリアまで使える優秀選手!
    お肉を焼いたときの仕上がりが格段にUPします!
    大きめのものが1台あると重宝します!

  • アルミパン 口径24cm
    パスタ作りの必需品!水分と油分が馴染み易く、なめらかなパスタソースが仕上がります!
    熱伝導率が高く焼きムラが出ないので玉ねぎのソテーもクオリティーUPします!
    24cmならパスタ2人前までいけます。

  • バッラリーニ 口径28cm
    コーティングフライパンです!コーティングが強いので安心して使えます!
    肉厚なので蓄熱性が良く、しっかり火を通したい鶏肉・豚肉のソテー、お魚のソテーにもってこいです!牛ステーキもこれ1枚で焼けますよ!
    薄めのパンなのでソテー向きです!

  • バッラリーニ 口径24cm
    バッラリーニの小さめバージョンです。ちょっとしたおかずを作るときはこちらを使っています!お肉を2枚焼くなら28cm、1枚だけなら24cmといった使い分けです!

  • テフロンパン 口径32cm
    口径32cmで深8cmぐらいの巨大なフライパンです!大量調理に重宝します!最近ではラタトゥイユを作りました。

鍋のご紹介

  • ステンレス半寸胴鍋 26 cm
    家庭でも取り回せるサイズの寸胴鍋です。高さのある鍋があるとトマトソースなどを煮詰めるときに外にハネなくて済みます。この鍋には10 mm厚のアルミ板(インダクションプレート)が入っているため底の熱伝導率が高く、弱火でも底が均一に温まります。鍋の中で野菜やお肉を炒めて煮込む場合に焦げ付きにくいので重宝します。底も広いので炒めたり煮詰めたりしやすいです。

刃物類のご紹介

  • ツヴィリング 牛刀 200mm
    大きめサイズの牛刀です。お肉・お野菜の切り出しや切り分けにも便利ですが、刃渡りの長さを活かして玉ねぎのみじん切りに重宝します!
    双子のロゴが目印です(ヘンケルスは1人)!

  • ツヴィリング ペティナイフ 130mm
    しっかりしたペティナイフです。大抵のお料理はペティナイフだけで済みます!
    刃先が太めなのでペティナイフの割に小回り効きにくいですが、その分しっかりしていて力強く切れます!こちらも双子のロゴが目印!

  • 関孫六 牛刀 180mm
    普通サイズの牛刀です。鶏もも肉を切ったり、牛すじ肉を小さくカットするのに使いやすいサイズです!

  • 関孫六 ペティナイフ 120mm
    先が細いタイプのペティナイフです。一番頻繁に使います!小回りが聞くので、細かい作業や玉ねぎの芯取りなどに重宝します!
    私が使っているのは朱雀というシリーズですが廃盤です。匠創120mmが一番近い商品です。

  • 檜まな板 450x300mm
    奥行きが30cmの広いまな板です。この奥行きで家庭サイズのまな板は他に見つかりませんでした!
    大きいので玉ねぎのみじん切りをしても破片がこぼれません!木の表面に食材が吸い付くので散らばりにくいです!
    檜が切れて刃が入るので、包丁も傷みにくく、切残しも少ないです。控えめに言って最高です!

小物類のご紹介

  • 調理用トング ステンレス&ナイロン66
    シンプルで使い勝手の良い調理用トングです。耐熱270℃なので、高温でステーキを焼くのにも使えます!

  • シリコン スパチェラ
    耐熱280℃のスパチェラです。ソースや具材を鍋肌に沿ってすくうことができます!鍋肌に残った旨味成分を余すことなくすくい取れます!

  • Microplane チーズおろし(ゼスターグレーター)
    沢山の刃で切って削るタイプのチーズおろしです。切れ味が良いので、大量のチーズでも苦なく削ることができます。

  • フライパンの蓋 26cm--30cm
    バッラリーニ28cmと鉄フライパン30cm用のシンプルな蓋です。金具を起こせば立ちます。

  • フライパンの蓋 32cm
    テフロンパン32cm用の蓋です。取手に菜箸を置く溝がついています。立ちません。

  • 26型ステンレス浅型長バット
    自家製パンチェッタ作りにちょうどよいサイズのバットです。冷蔵庫の場所を無駄にしません。

  • 26型ステンレス長バット網
    自家製パンチェッタ作りにちょうどよいサイズのバット網です。26型ステンレス浅型長バットにぴったり合います。

調味料のご紹介

  • トンマーゾ エクストラバージンオリーブオイル
    お料理の仕上げにかけると風味がぐっと引き立つお気に入りのオリーブオイルです。EXVオイルらしい強い香りがあります。そのまま口にすると刺激が強いですが、お料理に合わせるとクオリティが上がります。パスタなどに最適!

  • MOTHIA サーレ・フィーノ(シチリアの天然海塩)
    お料理の味が引き立つ天然塩。高くないのでパスタの茹で汁などにも使いやすいです!

 

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