お料理レシピ|ワインが飲める!サバのイタリアン竜田ソテー!

サバのイタリアン竜田ソテー お料理
白ワイン、チーズ、バジルが効いた「サバのイタリアン竜田ソテー」

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今回はお料理レシピ、サバのイタリアン竜田ソテーの作り方をご紹介します!
ワインとよく合うお魚料理です!

みなさん、お魚食べてますか?
ワインがお好きな、洋風のおかずが多いご家庭では肉料理中心になって、お魚が不足しがちですよね。
「ワインが飲みたい!けどお魚料理も食べたい!」
今日はそんなあなたのご要望にお答えします!

この記事を読んで、ワインに合うお魚料理を作っちゃいましょう!



Abstract | 白ワインに漬け込むことでイタリアンな味わいに!

サバ の身の香りは味噌や醤油など和食系との相性がいいです。
サバをそのまま使ってしまうと、この香りのためにイタリアンぽく仕上げるのが難しいです。
そこで、白ワインに漬け込んでおくことで、サバの身に白ワインの香りを移します!
さらに、粉チーズとバジルをまぶして竜田ソテーにすることで、ワインとよく合うイタリアンなサバの竜田ソテーに仕上げることができます!
お試しください!



レシピ動画(YouTube)

YouTubeに作り方の動画を掲載しました!ぜひご視聴ください!

【お料理】ワインが飲める!サバのイタリアン竜田ソテー!



Background | スーパーの安売り秋鯖から誕生したレシピ

このレシピは、ワインが飲みたいときにスーパーで安い秋鯖を見かけてひらめきました。
秋から冬にかけて、旬を迎えて脂の乗ったマサバがスーパーで安く売られます。
サバの定番の調理法は、味噌煮、塩焼き、竜田揚げ、南蛮漬けなどです。
しかし、これでは和食になってしまってワインが飲めません。

また、サバは独特の匂いがあるため、普通にムニエルにしても香りがなじまずに浮いてしまいます。
サバの匂いは味噌や醤油などとは相性が良いですが、ワインに合わせるのは難しいです。
そこで、サバの下ごしらえで白ワインに漬け込んで吸わせることにしました。
これがこのレシピの始まりです。



Data | 材料(2人分)

材料は以下のとおりです。

食材分量
サバ1尾
白ワイン200 cc程度
適量(小さじ1程度)
粉チーズ適量(好きなだけ)
バジル適量(粉末で可)
片栗粉適量(大さじ2程度)
オリーブオイル大さじ2程度
材料一覧
材料一覧。これらに加えて白ワイン、オリーブオイルを用意する



Method | サバのイタリアン竜田ソテーの作り方

サバの骨抜き | 背骨を外し、肋・小骨を取る

サバに骨がついている場合は、骨を取っていきます。
大きな骨も小骨も取ってしまいましょう。
買ったサバに骨がついていない場合はこの工程は不要です。
サバの身は柔らかく、崩れやすいです。
手で押さえるときに力を入れすぎないように気をつけましょう。

三枚おろし

サバの身に背骨が付いている場合は、三枚おろしにして背骨を外します。
今回買ったサバは、片身に背骨が付いた状態の二枚おろしでした。
背骨が付いている身の方をさらにおろして背骨を外します。

三枚おろしは、

  1. 腹がわの皮に切り込みを入れる
  2. 切り込みに沿って背骨まで身を切る
  3. 背がわの皮に切込みを入れる
  4. 切り込みに沿って背骨まで身を切る
  5. 包丁で身を引いて、背骨と身を分離する

の5工程で行うときれいにできます。
一つずつ説明します。
二枚おろしにもなっていない場合は、上の工程を一度やって二枚おろしを作ってから、背骨が付いている半身にもう一度上の工程を行えば三枚おろしになります。

工程1では、腹がわの皮に切込みを入れます。
包丁の先端を使って、腹ビレのすぐ脇のラインに切り込みを一筋入れます。
身の尾っぽ側の箸から肋骨のあたりまで、ひと繋がりのラインになるようにします。

三枚おろしの工程1

工程2では、切込みに沿って、腹から背骨までの身を切っていきます。
包丁の切っ先がちょうど背骨の深さに到達するよう、包丁を入れる深さを調節します。
包丁を入れる深さを決めたら、尾っぽ側から頭側に向かって「スッ」と包丁をスライドします。
このとき、包丁を持つ手に力を入れず、軽い力でまっすぐスライドさせるのがポイントです。
肋骨のところまで切ればOKです。

三枚おろしの工程2

工程3では、背中側に切込みを入れます。
腹皮と同じ要領で、背ビレのすぐ脇のラインに切り込みを入れます。
頭側から尻尾側の端まで、一筋のラインになるように入れます。

三枚おろしの工程3

工程4では、切り込みに沿って、背中から背骨までの身を切ります。
腹がわと同じ要領で、軽い力で切ります。
背中側の身は、頭側の端から尻尾側の端まですべて切ります。

三枚おろしの工程4

腹側と背側の身を切ったら、工程5で身を引いて背骨を外します。
身を切ったところに、尾っぽ側から包丁を入れ、頭側までスライドさせて背骨と身を剥がします。
背骨から生えている肋骨を切っていくので、今度はしっかりと力を入れます。

三枚おろしの工程5

サバの小骨取り

サバの背骨が外せたら、肋骨と小骨を取っていきます。
サバの身には、

  1. 背骨から下方向(腹の方向)に生える肋骨
  2. 背骨から水平方向に生える小骨

があります。
これらを外します。

まず、肋骨は骨抜きでつまんで抜きます。
身をかる~く抑えて、肋骨を骨抜きで一本一本抜いていきます。
見が崩れやすいので注意しましょう。

肋骨の骨抜き

次に、小骨を包丁で落としてしまいます。
まず、サバの半身を、背骨のラインの小骨に沿って、背側と腹側に分かれるように包丁で縦に切ります。
小骨が背側の身に残るようにしたほうが、小骨を落とすときに身が崩れにくいです。

小骨取り1

小骨の残った身の端っこを、小骨が落ちるギリギリのところで縦に切ります。
身が崩れないよう、押さえる手は優しくしましょう。

小骨取り2

小骨も骨抜きで抜いてしまってもいいのですが、身が崩れて骨にくっついてきてしまうので、包丁で切ったほうが簡単にきれいに仕上がります。

サバの下ごしらえ | 余分な水分を抜きながら白ワイン漬けにする

サバの骨を取り除いたら、下ごしらえをしていきます。
余分な水分を取り除きながら白ワインを吸わせます。

まず、サバをバットに並べて塩を振ります。
両面に薄く、まんべんなく振ります。

サバの両面に薄くまんべんなく塩を振る

サバ全体が浸るように白ワインを流し込みます。

白ワインに浸す

白ワインが全体に行き渡るよう、落し蓋のようにしてラップをかけて冷蔵庫に15分放置する。

ラップをかけて冷蔵庫に15分

塩で余分な水分を抜きながら、白ワインを吸わせて香りをつけます。

サバの水分を拭き取る

冷蔵庫に放置して15分たったら、サバをバットから取り出し、ペーパーで水分をよく拭き取る。
こすると身が崩れるので、ペーパーで押さえるようにして水分を取る。

水分をよく拭き取る

サバを食べやすい大きさに切る

サバを一口大に切ります。

サバを食べやすい大きさに切る

切ったらバットに取っておきます。

バットに取っておく

サバに衣をつける

まず、サバの身側に粉チーズとバジルをまぶします。

サバの身側にチーズとバジルをまぶす

次に片栗粉をサバの両面にまぶします。
粉チーズとバジルを押さえつけながら片栗粉を薄く万遍なくまぶしていきます。

片栗粉を両面にまぶす

サバをソテーする

フライパンにオリーブオイルを敷き、サバをソテーします。
皮目から焼きます。
中火で表面に焼き色をつけなながら火を通していきます。

皮目からソテーする

皮目から6割ぐらいの高さのところまで色が変わってきたらひっくり返します。

皮目から6割の高さまで色が変わってきたらひっくりがえす

両面に焼き色が入り、十分火が通ったら完成です!

火が通ったら完成!



Result | おしゃれに盛り付けて完成!

予めお湯で温めておいたお皿に盛り付けたら完成です!白ワインで乾杯!

温かいお皿に盛り付けましょう!

トマトソースをかけて召し上がっても美味です!

トマトソースをかけてもGood!



Conclusion | まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回は、ワインに合うサバ料理のレシピをご紹介しました!

白ワインに漬け込んで、ワインの香りを吸わせることがポイントです。
骨抜きなどのサバの下ごしらえが手間ですが、スーパーで一口サイズに切られたものが売られていれば、それを使うと簡単に作れます!
ぜひお試しください!

以上、「お料理レシピ|ワインが飲める!サバのイタリアン竜田ソテー!」でした!
これからもお料理で役立つ豆知識をご紹介してきいきます!お楽しみに!Ciao!



References | 参考

著者のCookpadレシピ: https://cookpad.com/recipe/6569354

Cooking Tools | 愛用する調理器具のご紹介

今回のレシピでは

  • バッラリーニ 口径28cm
  • 調理用トング ステンレス&ナイロン66

を使っています!バッラリーニはお魚のソテーにぴったりです!

(以下、Amazonアソシエイトとして適格販売による収入を得ております)

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