お料理レシピ|ボロネーゼの作り方(本格ミートソース)

お料理

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今日はお料理レシピ!ボロネーゼの作り方をご紹介します!
ボロネーゼはひき肉とトマトを使ったいわゆるミートソースとして知られる定番パスタです。素材から手作りすることで市販のソースにはない肉の旨味を感じるパスタソースを仕込むことができます。

今回ご紹介するレシピでは、手切りのお肉を加えることでより肉の旨味を味わうことができます。また、大量調理で一度にたくさん作ることができ、冷凍保存もできるので食べたいときに解凍して使うことができます。煮込むので時間はかかりますが、本格的なボローネーゼを仕込むことができます。
お時間のある週末にぜひ作ってみてください!

Kaiko
Kaiko

この記事はこんな人におすすめ

  • 本格的なボロネーゼを作りたい!
  • 大量調理して冷凍保存したい!
  1. Abstract | 時間がかかる料理は大量に仕込んで効率化
  2. Background | レシピ誕生の背景
  3. Data | 材料
    1. 香味野菜 | 玉ねぎ・にんじん・セロリ
    2. 挽き肉 | できれば手切りの肉を足す
    3. 赤ワイン
    4. ホールトマト缶
    5. おすすめ調理器具
      1. インダクションプレート付きの半寸胴鍋
  4. Method | 作り方
    1. 香味野菜を切る
      1. 玉ねぎをみじん切りする
        1. 玉ねぎのみじん切りの手順
      2. 人参をみじん切りする
        1. 人参のみじん切りの手順
      3. セロリをみじん切りする
        1. セロリのみじん切りの手順
    2. 香味野菜を炒め始める(ソフリットづくり)
      1. ソフリットづくり: 炒め始めのポイント2つ
        1. ポイント1: オリーブオイルはたっぷり入れる
        2. ポイント2: 「味出しの塩」を忘れずに
    3. お肉を準備する
      1. お肉の角切りは人参のみじん切りと同じ手順で
      2. 1. お肉をスライスする
        1. ポイント | 繊維を断つ方向でスライス
      3. 2. お肉を細切りにする
        1. ポイント | 綺麗に並べてから切る
      4. 3. 角切りを切り出す
        1. ポイント | 綺麗に並べてから切る
    4. お肉を切りながらソフリット(香味野菜)の世話をする
      1. 3分ぐらい放置してから混ぜ返す
      2. 鍋底と壁の境目を重点的にこそぐ
      3. 混ぜ終わったら素材を均す
      4. 最初は中火ぐらいで火加減を徐々に弱くする
      5. お肉を合わせて下味を入れる
      6. お肉を切りながらソフリットが仕上がるまで世話する
    5. お肉を焼く
      1. お肉を焼くポイント | 焼色をつけてゴロッと仕上げる
      2. お肉を焼き始める
      3. お肉をフライパン全面に広げる
      4. 片面に焼色がつくまで放置する
      5. お肉をひっくり返す
      6. 焼き色がついたら塊をほぐす
    6. お肉をソフリットに投入する
      1. デグラッセを忘れずに!
    7. 赤ワインを投入して煮詰める
      1. 赤ワインは調味料!まるまる1本使い切る
      2. 水分がほとんどなくなるまで煮込む
      3. 音が変わってきたら水分が飛びきったサイン
    8. トマト缶とローリエを投入して煮込む
    9. 塩・胡椒で調味して完成
  5. Result | 完成!
    1. タッパーで小分けして冷凍保存しましょう
  6. Conclusion | まとめ
  7. References | 愛用する調理器具のご紹介
    1. フライパンのご紹介
    2. 鍋のご紹介
    3. 刃物類のご紹介
    4. 小物類のご紹介
    5. 調味料のご紹介
    6. 食材のご紹介

Abstract | 時間がかかる料理は大量に仕込んで効率化

このレシピのポイントは思い切って大量調理することです。本格的なボロネーゼは

  • 香味野菜を炒める(ソフリット)
  • お肉と赤ワインを煮込む
  • トマト缶を加えて煮込む

など、炒める・煮込むといった工程が多く時間がかかります。放置できる時間が長いのでかかる時間ほど手間はかかりませんが、それでも「ぱっと作ってぱっと食べる」のは難しいお料理です。

そこで、肉 1kgと赤ワイン1本を思い切って使う大量調理をすることで10人前程度を一気につくってしまいましょう。大量調理のほうが味が安定しやすいですし、このパスタソースは冷凍保存できるので、食べたいときに解凍してすぐに本格的なボロネーゼを楽しむことができます!

Background | レシピ誕生の背景

このレシピはリストランテ・フローリア(長野県篠ノ井→東京都渋谷で新店舗ポンテカルボを開店)のRopiaシェフのボロネーゼの作り方を真似したものです。Ropiaシェフはボロネーゼの作り方を何個か動画で紹介されています。ボロネーゼだけでもたくさんありますね笑

今回ご紹介するレシピは上記の「Ropiaシェフのボロネーゼ2」に沿いつつ、私のような素人が家庭で真似する場合のポイントをお伝えしたいと思います。



Data | 材料

以下の材料を用意します。

図1. 材料(約10人分)

香味野菜 | 玉ねぎ・にんじん・セロリ

玉ねぎ、にんじん、セロリはみじん切りにして炒め、「ソフリット」という調味料を作ります。大きめの玉ねぎ1個、にんじん1個、セロリ(茎の部分)1本をみじん切りにすると、だいたい

  • 玉ねぎ: にんじん: セロリ = 3: 2: 1

になります。だいたいこの比率を目指して香味野菜を用意します。玉ねぎが小さい場合は2つ使ってもOKです。

挽き肉 | できれば手切りの肉を足す

挽き肉は全部で約1 kg用意します。挽き肉の粗さを変えたり、手切りの肉を入れるなど、お好みの設定を見つけてみてください。私がよくやるのは図1のように、細目の合挽肉、粗目の合挽肉、牛スネ等赤身肉の手切りを混ぜるやり方です。具体的には

  • 牛豚の細目の合い挽き: 約400 g
  • 牛豚の粗目の合い挽き: 約300 g
  • 牛スネ系の赤身肉: 約300 g

ぐらいにすることが多いです。面倒でなければ、カレー・シチュー用で売られている牛スネなど旨味の強いお肉を手切りで入れると食べごたえが出るのでおすすめです。

赤ワイン

赤ワインは750mLのビン1本を使い切ります。赤ワインの味や香りによって仕上がりが変わるので、いろいろ試してみてください。

ホールトマト缶

トマト缶はホールがおすすめです。ホール缶では、細長いタイプのサンマルツァーノ種が使われています。煮込んだときに旨味が出るので煮込み系には基本ホール缶を使っています。

もちろんカット缶を使っても問題ありません。カット缶だとフレッシュ缶と酸味が出ます。その方がお好みの場合はカット缶を使った方が良いかもしれません。



おすすめ調理器具

ボロネーゼを作るのにおすすめの調理器具を紹介しておきます。

インダクションプレート付きの半寸胴鍋

長時間煮込んだり煮詰めたりするのに「インダクションプレート付きの半寸胴鍋」がおすすめです。私が使っているのはKIPROSTARの26 cmのものです↓(Amazonアソシエイトにより収入を得ております)

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26 cmの半寸胴鍋は家庭でも取り回せるサイズです。このくらい背の高い鍋なら、トマトソースを煮詰める際に、鍋の外にハネないので片付けが楽になります(鍋の側面に旨味として付着するので回収できて一石二鳥です)。

上記の半寸胴鍋の底には10 mm厚のアルミ板(インダクションプレート)が入っています(図2)。そのため鍋底が均一に温まり、弱火でソフリットを炒めたり、強火でソースを煮詰めたりする際に重宝します。局所的に焦げ付いたりすることがないので調理が楽になります。

図2. KIPROSTARの半寸胴鍋のインダクションプレート



Method | 作り方

このレシピでは炒めたり煮込んだりという工程が多いです。特に、香味野菜を炒めるソフリット作りは時間がかかるので、先に取り掛かってその間にお肉を切ったり焼いたりするのが効率的です。

煮込んでいる間は待ち時間になるので、他の料理をしたり他の作業をしながら、たまにお世話をするのが良いです。

図3. おすすめの段取り



香味野菜を切る

まずは香味野菜を切っていきます。

玉ねぎをみじん切りする

玉ねぎは粗めのみじん切りにします。しっかり炒めるのでそこまで細かくなくてOKです。だいたい4mm角ぐらいでしょうか。

図4. 玉ねぎを粗めのみじん切りにする
玉ねぎのみじん切りの手順

玉ねぎのみじん切りの手順については過去記事

にありますので、こちらをご覧ください!



人参をみじん切りする

人参もみじん切りします。しっかり炒めるので粗めでOKです。また、皮も剥かずに使った方が簡単な上に味が出るのでおすすめです。

図5. 人参もみじん切りにする
人参のみじん切りの手順

人参のみじん切りの手順は過去記事

にありますので、こちらをご覧ください!



セロリをみじん切りする

セロリもみじん切りします。しっかり炒めるので粗めでOKです。

図6. セロリもみじん切りにする
セロリのみじん切りの手順

セロリのみじん切りの手順は過去記事

にありますので、こちらをご覧ください!



香味野菜を炒め始める(ソフリットづくり)

みじん切りができたら香味野菜を炒め始めてソフリットを作っていきます。鍋にオリーブオイル大さじ8程度を入れ、香味野菜をすべて投入、塩を振って火にかけます。香味野菜、塩、オイルが絡むようにヘラで全体をよく混ぜます。

ソフリットの作り方の詳細は過去記事「お料理レシピ|ソフリットの作り方(玉ねぎ・人参・セロリの炒め調味料)」で解説しています!こちらもご覧ください!

ここではポイントだけおさらいしましょう。ソフリットを炒めるポイントは

  1. オリーブオイルはたっぷり入れる
  2. 「味出しの塩」を忘れずに振る
  3. 3分から5分、しっかり放置してから混ぜ返す
  4. 鍋底と壁の境目を重点的にこそぐ
  5. 混ぜ終わったら素材を均す
  6. 最初は中火ぐらいで、水分量の減少に応じて徐々に火加減を弱くする
  7. 最低限、香味野菜からオイルが染み出してくるまでは炒める

の7点です。これらのポイントを押さえながら、30から40分ほど炒めると、全体的にたぬき色のしっかりしたソフリットが仕上がります。ソフリットを放置している3分から5分の間にお肉を準備する作業を進めていきます。



ソフリットづくり: 炒め始めのポイント2つ

7つのポイントのうち、炒め始めでポイントとなる2つは以下です。

ポイント1: オリーブオイルはたっぷり入れる

オリーブオイルを思ったよりたっぷり入れるのがポイントです。大さじ8は120 mLに相当します。ソフリット(soffritto)の字義通りの意味は軽く揚げた(gently fried)です。香味野菜の香りをオイルに引き出しながら炒めます。炒め始めは全体的に白い色をしていて、鍋底が見えません(図7)。炒め終わり頃には水分が抜けてカサが減り、オイルの中で軽く揚がる感じになります。あとで炒め終わりの写真も見せるで比べてみましょう。

図7. 炒め始めのソフリット



ポイント2: 「味出しの塩」を忘れずに

玉ねぎなどの香味野菜を炒めるとき、塩を振っておくのがポイントです(図8)。塩を振ることで、浸透圧によって玉ねぎの細胞内の水分が吸い出されます。炒め上がりが早くなり、味がしっかりと凝縮します。Ropiaシェフはこの塩のことを「味出しの塩」と呼んでいます。

図8. ソフリットを作るときは必ず塩を振る



お肉を準備する

お肉の準備をします。手切りの肉を使う場合、ソフリットを炒め始めてから手切りすると時間節約になります。

お肉の角切りは人参のみじん切りと同じ手順で

お肉の手切りは人参のみじん切りと同じ手順で進めます。

  1. スライスを切り出す
  2. 細切りを切り出す
  3. 角切りを切り出す

という手順でお肉を1 cm弱ぐらいの角切りにしていきます。角切りの大きさはお好みに合わせて調整しましょう。少し大き目がおすすめです!

それぞれの工程でのポイントは人参のみじん切りと同じです。人参のみじん切りの過去記事「お料理レシピ | データサイエンティスト的人参のみじん切り」もぜひご覧ください!



1. お肉をスライスする

まずはお肉をスライスします(図9)。仕上がりの角切りの大きさをイメージし、5 mmから1 cm弱ぐらいの幅で切り出していきます。

図9. お肉をスライスする
ポイント | 繊維を断つ方向でスライス

お肉の塊が大きいうちに、肉の繊維を断つ方向に切るのがおすすめです。なので、最初のスライスを肉の繊維を立つ方向に切ります。今回使ったお肉はカレー・シチュー用の牛すね肉です。一つの塊がだいたい「5 cm x 4 cm x 3 cm」の大きさのお肉です。3cmの辺に刃を入れると繊維を断つ方向になるので、この方向でスライスを切ります(図10)。

図10. 繊維を断つ方向でスライスするのがポイント



2. お肉を細切りにする

切り出したスライスを細切りにしていきます(図11)。やはり仕上がりの角切りの大きさをイメージして、角切りの大きさ程度の幅で切っていきます。

図11. 細切りを切り出す
ポイント | 綺麗に並べてから切る

ここでのポイントは人参のみじん切り(こちらの過去記事参照)と同じく、細切りを切る前に素材を綺麗に並べておくことです(図12)。上下のラインがなるべく揃うように並べ、素材の高さが一定になるよう、お肉同士を重ねる幅も一定にします。

図12. 上下のラインを揃え、高さが均一になるよう綺麗に並べるのがポイント



3. 角切りを切り出す

最後に角切りを切り出します(図13)。大きさを揃えることにこだわらない方がストレスなく切れます。大きいかけらや小さいかけらができてしまっても気にせず、どんどん切っていく方が良いです。

図13. 角切りを切り出す
ポイント | 綺麗に並べてから切る

ポイントはやはり綺麗に並べてから切ることです(図14)。細切りの方向と上下のラインが揃うように並べ、高さが均一になるようにしておきます。綺麗に並べるだけ並べたら、どんどん切っていきましょう。

図14. 素材の方向、上下のライン、高さが揃うように綺麗に並べる



お肉を切りながらソフリット(香味野菜)の世話をする

お肉の手切りをしつつ、ソフリットのお世話をします。

3分ぐらい放置してから混ぜ返す

ソフリットを作り始めたら

  • 3分ぐらい放置する
  • 底から混ぜ返す

という工程を繰り返していきます。

放置することで、香味野菜をしっかり加熱して水分を飛ばすことができます。すぐに混ぜすぎてしまうと、水分が蒸発する前に素材が潰れて焦げやすくなってしまいます。

3分ぐらい放置したら、木べらを使って底にくっついた素材を剥がしながら混ぜます。底の方の素材と上の方の素材が混ざるように全体を混ぜます(図15)。

図15. 鍋底を剥がしながら全体を混ぜる

鍋底と壁の境目を重点的にこそぐ

放置していると、底の方の素材がきつね色になって鍋底にくっついてきます。きつね色からたぬき色ぐらいまでは焦げているわけではありません。黒く焦げなければ問題なしです。黒く焦げ付いてしまわないうちに混ぜ返してください。特に鍋底と壁の境目は鍋肌が薄いので焦げやすいです。鍋底と壁の境目は重点的にこそぎましょう(図16)。

図16. 鍋底と壁の境界を重点的にこそぎながら混ぜる



混ぜ終わったら素材を均す

混ぜ終わったら素材の厚みが均一になるように均します。木べらで上からトントン押さえて均一にします(図17)。

図17. 素材の厚みが一定になるように均す



最初は中火ぐらいで火加減を徐々に弱くする

最初のうちは香味野菜の水分が多いので、鍋底全体に炎があたる中火ぐらいで炒め始めます。調理が進んできたら素材の水分量に合わせて火を弱くしていきます(図18)。このように火加減を調整すると、放置して混ぜるタイミングを一定間隔にすることができます。調理が進んで水分が抜けてくると、鍋底がきつね色になるタイミングが早くなり、混ぜ返したときに鍋底のこびりつきが強くなってきます。調理が進むにつれて火を弱くしていくと、このタイミングを一定にすることができます。3分放置すると鍋底が程よくきつね色になるぐらいの火力に調整します。

図18. 水分量に合わせて火力を調整すると混ぜるタイミングを一定にできる



お肉を合わせて下味を入れる

お肉の手切りが完了したら、ひき肉とあわせて下味を入れておきます。お肉の0.5%から1%程度のお塩を振っておきましょう。お肉1kgならお塩は5gから10g、小さじで1.5前後がおすすめです。



お肉を切りながらソフリットが仕上がるまで世話する

お肉を手切りしながら、ソフリットが仕上がるまで世話をします。ソフリットの炒め加減はお好みです!牛肉と合わせるボロネーゼの場合はしっかりめに炒めるのがおすすめです。図19の右側ぐらいの「たぬき色」にするには30分以上かかります。お肉を切りながら気長にやっていきましょう!

図19. ソフリットの炒め加減



お肉を焼く

お肉の手切りができて、ソフリットがだいたい仕上がってきたところでお肉を焼き始めます。

お肉を焼くポイント | 焼色をつけてゴロッと仕上げる

お肉を焼くときのポイントは

  • お肉にしっかりと焼色をつける
  • お肉の食感を残すために塊を少し残す

の2つです。そのために、

  • 強火でしっかり焼く
  • お肉をフライパン全面に広げて塊のまま焼く
  • 両面に焼色をつけてからほぐす

ということをしていきます。



お肉を焼き始める

お肉を焼き始めます。しっかりと熱したフライパンにオイルをなじませ、お肉を投入します(図20)。

図20. お肉を焼き始める



お肉をフライパン全面に広げる

お肉にしっかりと焼き色つけるために、塊のまま面で焼いていきます(図21)。まずはフライパン全面にお肉を平べったく広げます。もし予めお肉に下味を入れていない場合には、ここで下味の塩も振っておきます。

図21. お肉を全面に広げる



片面に焼色がつくまで放置する

片面に焼色がつくまで数十秒放置します。火加減は強火です。ここでのポイントはお肉を触らないことです。お肉を動かしてほぐしてしまうと、焼き色がつく前に水分が出てしまい、綺麗な焼き色がつきにくくなります。お肉の縁を少しめくって焼色を確認し、頃合いを見ます(図22)。

図21. 焼色がつくまで放置する



お肉をひっくり返す

片面に焼き色がついたらお肉をひっくり返します(図22)。反対側の面にも綺麗に焼色がつくように、お肉の塊を崩さず、塊のまま上下の面をひっくり返すのがポイントです。

図22. 片面に焼き色がついたらひっくり返す

焼き色がついたら塊をほぐす

裏面にもだいたい焼き色がついたら塊をほぐします。塊をほぐしながらまだ赤いところに焼色をつけていきます(図23)。どのくらいの大きさの塊を残すかはお好みです。お肉のゴロッとした食感を残したい場合は少し塊が残っても大丈夫です。また、この後煮込むときにもほぐれるので細かくし過ぎなくてOKです(塊の大きさは図24を参照)。

図23. 塊をほぐす



お肉をソフリットに投入する

焼色をつけたお肉をソフリットに投入します(図24)。ガサっと全量投入です。

図24. お肉をソフリットの鍋に投入



デグラッセを忘れずに!

フライパンの表面に残ったお肉の旨味成分を赤ワインでこそぎます。まずはお肉を焼いたフライパンに赤ワインをコップ1杯弱注ぎます。火にかけながらフライパンの表面をヘラで軽く撫でて、表面に残った旨味成分を赤ワインに溶かし出します。全体的にこそげたら、お鍋に投入します(図25)。フライパンに残った旨味成分を水分で溶かし出すことをデグラッセと言います。

図25. フライパン表面に残った旨味成分を赤ワインでこそいで鍋に投入



赤ワインを投入して煮詰める

赤ワインを鍋に投入して煮詰めていきます。

赤ワインは調味料!まるまる1本使い切る

赤ワインはまるまる1本使い切ります。先程、デグラッセでコップ1杯弱だけ使いましたが、残った赤ワインをすべてお鍋に投入します(図26)。赤ワインは調味料です!

図26. 赤ワインを1本注ぎ切る



水分がほとんどなくなるまで煮込む

赤ワインを入れたら煮込んで水分を飛ばします。赤ワインの水分がほぼなくなるまでしっかり火にかけます(図27)。最初は強火、終盤に水分が少なくなってきたら火力を落としていきます。ここで水分が飛ぶまでしっかり煮込むのが美味しく作るポイントです!

図27. 赤ワインの水分がなくなるまで煮込む



音が変わってきたら水分が飛びきったサイン

赤ワインの水分が飛びきったかどうかの目安として、煮込むときの音がポイントです。水分が残っているときは「ジュワジュワ」という音だったのが、水分がほぼなくなると「バチバチ」と弾ける音に変わります。この「バチバチ」という音に変わるまではしっかり煮込んで水分を飛ばすようにします。



トマト缶とローリエを投入して煮込む

赤ワインの水分を飛ばし切ったら、トマト缶とローリエを投入して煮込みます(図28)。トマト缶に残った成分は、缶半分弱ぐらいの水ですすいで鍋に投入してあげると、トマト缶を余すところなく使い切ることができます。ローリエは少し炙ってから投入すると香ばしくなるのでおすすめです。

図28. トマト缶とローリエを投入して煮込む



塩・胡椒で調味して完成

15分ぐらい煮込んで水分が減り、ペースト状になってきたら塩・胡椒で調味して完成です。ここの煮込み具合はお好みです。ある程度水分を減らしたほうが保存は楽です。調味では、味見しながら塩・胡椒を加えてください(図29)。

図29. 味見しながら塩・胡椒で調味して完成!



Result | 完成!

これで完成です。パスタソースとして使うときには、パスタの茹で汁かお湯で伸ばして使います(図30)。その時にお好みでバターや削ったチーズを加えても良いです。

図30. 盛り付け例



タッパーで小分けして冷凍保存しましょう

大量調理でたくさん作った分はタッパーやポリ袋に小分けして保存するのがおすすめです。今回のレシピの分量で10人前から15人前程度取ることができます。出来上がりの量で、大体70gから100gで1人前といった感じです。ここはお好みで調整してください。



Conclusion | まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます!Ropiaシェフのボロネーゼを真似したレシピをご紹介しました!

大量調理でシンプルな素材から味を引き出す楽しさや、手切りのお肉を加えて食感とボリュームをアップさせる工夫があり、作って食べて楽しいレシピです!時間がかかるので、週末に一気に仕込むことになるとは思いますが、ぜひみなさんも作ってみてください!

以上「お料理レシピ|ボロネーゼの作り方(本格ミートソース)」でした!
またお会いしましょう!Ciao!



References | 愛用する調理器具のご紹介

今回のレシピでは

  • 檜まな板 450x300mm: 香味野菜のみじん切り、肉の手切り
  • ツヴィリング 牛刀 200mm: 香味野菜のみじん切り
  • 関孫六 牛刀 180mm: 肉の手切り
  • ステンレス半寸胴鍋 26cm: ソフリット炒め、煮込み
  • 鉄フライパン 口径30cm: 肉焼き
  • シリコンスパチェラ: ソフリット炒め、煮込み

を使っています!
ステンレス半寸胴鍋 26cmはこのレシピのためにあると言っても過言ではありません!

(以下、Amazonアソシエイトとして適格販売による収入を得ております)

フライパンのご紹介

鍋のご紹介

刃物類のご紹介

小物類のご紹介

調味料のご紹介

食材のご紹介

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