お料理レシピ|小海老と菜の花のペペロンチーノ!

お料理
菜の花・小エビ・白ワインとアーリオ・オーリオのマッチングをお楽しみください!

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今日はお料理レシピ、海老と菜の花を使ったペペロンチーノの作り方をご紹介します!
白ワインの香りをまとった海老、旬の菜の花、にんにくが織りなすハーモニーを楽しめます!

スーパーで「菜の花が安いけど、どうやってパスタに使おうかな?」と考えたみなさま!
このレシピを試してみてください!

Abstract | 菜の花はパスタと一緒に茹でて簡単に仕上げましょう!

菜の花をパスタと一緒に茹でるのがポイントです。
菜の花をフライパンでソテーするとソースを吸ってしまったり時間がかかったりします。
ザルや味噌こしに入れておいた菜の花を、ザルごとパスタを茹でている鍋につけてしまえば、鍋から取り出すのも簡単です。
菜の花、小エビ、白ワインの織りなす味わいをお楽しみください!



Background | レシピ誕生の背景

年明け頃から春にかけて、スーパーに菜の花が並んでいると美味しそうですよね。
菜の花を使ったパスタを食べたくてレシピを考えました!
初期の頃は菜の花をフライパンでソテーしていましたが、ソースを吸ってしまったり炒め上がるのに意外と時間がかかります。
パスタと一緒に茹でたほうが簡単です。

また、小エビは小分けにして冷凍しておくと便利です。
我が家では小分けにした冷凍小エビが常備されているので、それと菜の花を使ってパスタを作ります!



Data | 材料(1人分)

以下の材料を用意します。
小エビ、菜の花、にんにく、鷹の爪の量はお好みで調整します。
白ワインは種類によって仕上がりが変わるのでお好みのものを探してみてください!白ワインがない場合はお水を入れてもOKです。

食材分量(1人分)
小海老6個ぐらい
菜の花2束(40g)ぐらい
白ワイン大さじ2
ニンニク1片
オリーブオイル大さじ1.5
鷹の爪半分
パセリ適量(小さじ1/4ぐらい。粉末で可)
パスタ100 g
塩(麺茹で用)お湯の1.0–1.2 %程度
図1. 1人分の材料



Method | 小海老と菜の花のペペロンチーノの作り方

では作っていきましょう!
写真は2人前(倍量)でお送りします!

下ごしらえ

まずは下ごしらえをしていきます!

パスタを茹でるお湯の準備

パスタを茹でるお湯を沸かしておきましょう。
麺100gに対して1L以上のたっぷりのお湯を使います。
塩加減はお好みですが、お湯の1.2%程度を目安に加減すると良いでしょう。
塩の種類によっても変わります。
岩塩の方が多めに入れてもマイルドになります。

図2. パスタを茹でるお湯の準備。お湯の1.2%程度の塩を入れる。

小エビの準備

皮むき済み・背わた除去済みの小エビがそのまま使えて便利です。

図3. 下処理済みのむきえびを使えば便利

菜の花の準備

菜の花をよく洗ったら、根本の端っこを5 mmぐらい落とします。

図4. 菜の花の準備。よく洗って根本を5 mm程度落とす。

食べやすい大きさに切ります。
茎の部分は3 cm程度、葉の部分は5 cm程度といった具合に、茎の太い部分は小さめ葉の部分は大きめにすると食感のばらつきを抑えられます。

図5. 3 — 5 cm程度にカットしていきます。

切ったら茎の部分と葉・蕾の部分を分けておきます。
茎の部分はザルや味噌漉しに入れておきます。
菜の花はパスタと一緒に茹でますが、ザルごと茹で汁につけて茹でるためです。
その際、茎の部分を長めに茹でるので、葉・蕾は別にしておきます。

図6. 茎と葉・蕾を分けておきます。

これで菜の花の準備は完了です!

にんにくの準備

にんにくは皮を剥いたら半分に切って芽を外しします。
にんにくを切る時に手に臭いが移りにくくするコツは、こちらの記事をご覧ください!
手に臭いが移りにくいニンニクのみじん切りの方法

にんにくの切り方はお好みで、

  • 包丁の背でそのまま潰す
  • スライスする
  • 粗みじん切りにする

から選んでください。
そのまま潰して使うと、にんにくの香りは出にくくなりますが、食感が味わえます。
粗みじんだと香りがよく出ます。
今回は中間のスライスで使います。

図7. にんにくの準備

鷹の爪(唐辛子)の準備

唐辛子は半分に割って種を取り出しておきます。

図8. 唐辛子の準備

調理

準備が整ったら調理に入ります。

にんにく・鷹の爪を炒める

冷たいままのフライパンに、にんにくとオイルを入れ、火にかけます。
最初は強火で良いです。

図9. 冷たいままのフライパンに、にんにくとオイルを入れて火にかける

にんにくが沸いてきたら、弱火に落とします。
また、可能ならフライパンを手前に傾け、にんにくをオイルの中で泳がせるようにして香りをオイルに移します。

図10. にんにくが沸いたら弱火に落とし、フライパンを手前に傾けてにんにくを泳がせる

にんにくが沸いたと同じぐらいのタイミングで唐辛子を投入します。
辛味は唐辛子がオイルに浸かっている時間の長さで調整します。
早めに投入するとより辛くなり、遅めに投入すると辛くなくなります。
唐辛子の種類とお好みに合わせて加減してください。

図11. 唐辛子を投入

にんにくが色づきはじめるタイミングで、にんにくと唐辛子をフライパンから取り上げます。
フライパンの上の方に移動してからトングですくうと取り上げやすいです。

図12. にんにくと唐辛子をフライパンから外す

小エビの調理

にんにくを炒めたフライパンで小エビを調理します。
フライパンに小エビを投入して、にんにくの香りがついたオイルで小エビを炒めます。
火加減は中火ぐらいで、小エビをオイルの中でふつふつさせながら炒めます。
小エビはひっくり返すまで動かす必要はありません。フライパンに広げたら放置します。

図13. 小エビを炒める

小エビの色が下から6–7割のところまで変わってきたらひっくり返します。

図14. 下から6–7割まで色が変わってきたらひっくり返す

パスタを茹で始める

小エビをひっくり返したぐらいのタイミングでパスタを茹で始めます。
アルデンテにするため、袋の表示時間より1–2分短く茹でます。
今回のパスタはアルデンテ7分なので、7分茹でます。
7分茹でのパスタならこのくらいのタイミングで入れると、ソースができたときにちょうど麺が茹で上がります。

図15. パスタを茹で始める

小エビに白ワインを投入する

小エビの色が全体的に変わってきたら白ワインを投入します。
投入したら強火にしてアルコールを飛ばします。
アルコールが飛んだら弱火に落としておきます。

白ワインの中で小エビを軽く茹でることで、中まで火を通しつつ香りをつけます。
白ワインがない場合は水を入れて茹でましょう。

図16. 白ワイン投入

菜の花を茹でる

菜の花をパスタの茹で汁の中で茹でます。
茎の部分は1分30秒ぐらい、葉・蕾の部分は1分ぐらい茹でます。

まず、パスタを茹でている鍋に菜の花の茎の部分を投入して茹でます。
ザルごと漬けると引き上げるのが簡単です。

図17. 菜の花を茹でる。ザルごと鍋に入れると楽

30秒ほどたったら葉・蕾を投入します。
投入してさらに30秒経ったら箸で上下をひっくり返します。

図18. 葉・蕾を投入

葉・蕾を投入して1分(茎を投入して1分30秒)ほど経ったら、菜の花をザルごと引き上げます。
軽く水気を切っておきます。

図19. 菜の花をザルごと引き上げる

ソースの仕上げ

ソースを仕上げていきます。
まず、小エビをフライパンの上の方に移動し、空いたところにパセリを投入して炒めます。
オイルと小エビエキス、白ワインが混ざったソースで茹でるイメージです。
フライパンを手前に傾けてもOKです。

図20. パセリを投入

パセリを30秒程度炒めたら、全体を混ぜ、パスタの茹で汁を加えます。
最初に入れたオイルと同程度か少し多めぐらいの茹で汁を加えます。
1人分なら大さじ2–3程度加えます。

図21. 茹で汁を投入

茹で汁を加えたら、フライパンをぐるぐると回してソースと茹で汁を軽く混ぜ合わせます。
だいたい混ざり、フライパンを傾けて白濁した感じになればOKです。

図22. 茹で汁とソースを混ぜる

パスタが茹で上がる直前に、菜の花とにんにく・唐辛子を投入します。
これでソースの準備は完了です!

図23. 菜の花とにんにく・唐辛子を戻したらソース完成

パスタとソースを絡めて完成!

パスタが茹で上がったらフライパンに投入します。
よく混ぜて、ソースと麺を絡めます。

図24. ソースと麺をよく混ぜて絡める

麺とソースが絡まったら完成です!

図25. 完成!



Result | 盛り付け例

予めお湯などで温めておいたお皿に盛り付けましょう!

図26. 盛り付け例



Conclusion | まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます!
菜の花と小エビを使ったパスタのレシピをご紹介しました!

小エビを白ワインで茹でることで火が通りやすくなり、香りも良くなります。
菜の花はパスタと一緒に茹でてしまえば簡単です!
ぜひみなさんも作ってみてください!

以上「お料理レシピ|小海老と菜の花のペペロンチーノ!」でした!
またお会いしましょう!Ciao!



References | 愛用する調理器具のご紹介

今回のレシピでは

  • アルミフライパン 口径24cm
  • 調理用トング ステンレス&ナイロン66

を使っています!
アルミパンで作るパスタソースは最高です!

フライパンのご紹介

  • 鉄フライパン 口径30cm
    牛肉の焼き、中華炒めなどの強火料理からパエリアまで使える優秀選手!
    お肉を焼いたときの仕上がりが格段にUPします!
    大きめのものが1台あると重宝します!

  • アルミパン 口径24cm
    パスタ作りの必需品!水分と油分が馴染み易く、なめらかなパスタソースが仕上がります!
    熱伝導率が高く焼きムラが出ないので玉ねぎのソテーもクオリティーUPします!
    24cmならパスタ2人前までいけます。

  • バッラリーニ 口径28cm
    コーティングフライパンです!コーティングが強いので安心して使えます!
    肉厚なので蓄熱性が良く、しっかり火を通したい鶏肉・豚肉のソテー、お魚のソテーにもってこいです!牛ステーキもこれ1枚で焼けますよ!
    薄めのパンなのでソテー向きです!

  • バッラリーニ 口径24cm
    バッラリーニの小さめバージョンです。ちょっとしたおかずを作るときはこちらを使っています!お肉を2枚焼くなら28cm、1枚だけなら24cmといった使い分けです!

  • テフロンパン 口径32cm
    口径32cmで深8cmぐらいの巨大なフライパンです!大量調理に重宝します!最近ではラタトゥイユを作りました。

鍋のご紹介

  • ステンレス半寸胴鍋 26 cm
    家庭でも取り回せるサイズの寸胴鍋です。高さのある鍋があるとトマトソースなどを煮詰めるときに外にハネなくて済みます。この鍋には10 mm厚のアルミ板(インダクションプレート)が入っているため底の熱伝導率が高く、弱火でも底が均一に温まります。鍋の中で野菜やお肉を炒めて煮込む場合に焦げ付きにくいので重宝します。底も広いので炒めたり煮詰めたりしやすいです。

刃物類のご紹介

  • ツヴィリング 牛刀 200mm
    大きめサイズの牛刀です。お肉・お野菜の切り出しや切り分けにも便利ですが、刃渡りの長さを活かして玉ねぎのみじん切りに重宝します!
    双子のロゴが目印です(ヘンケルスは1人)!

  • ツヴィリング ペティナイフ 130mm
    しっかりしたペティナイフです。大抵のお料理はペティナイフだけで済みます!
    刃先が太めなのでペティナイフの割に小回り効きにくいですが、その分しっかりしていて力強く切れます!こちらも双子のロゴが目印!

  • 関孫六 牛刀 180mm
    普通サイズの牛刀です。鶏もも肉を切ったり、牛すじ肉を小さくカットするのに使いやすいサイズです!

  • 関孫六 ペティナイフ 120mm
    先が細いタイプのペティナイフです。一番頻繁に使います!小回りが聞くので、細かい作業や玉ねぎの芯取りなどに重宝します!
    私が使っているのは朱雀というシリーズですが廃盤です。匠創120mmが一番近い商品です。

  • 檜まな板 450x300mm
    奥行きが30cmの広いまな板です。この奥行きで家庭サイズのまな板は他に見つかりませんでした!
    大きいので玉ねぎのみじん切りをしても破片がこぼれません!木の表面に食材が吸い付くので散らばりにくいです!
    檜が切れて刃が入るので、包丁も傷みにくく、切残しも少ないです。控えめに言って最高です!

小物類のご紹介

  • 調理用トング ステンレス&ナイロン66
    シンプルで使い勝手の良い調理用トングです。耐熱270℃なので、高温でステーキを焼くのにも使えます!

  • シリコン スパチェラ
    耐熱280℃のスパチェラです。ソースや具材を鍋肌に沿ってすくうことができます!鍋肌に残った旨味成分を余すことなくすくい取れます!

  • Microplane チーズおろし(ゼスターグレーター)
    沢山の刃で切って削るタイプのチーズおろしです。切れ味が良いので、大量のチーズでも苦なく削ることができます。

  • フライパンの蓋 26cm--30cm
    バッラリーニ28cmと鉄フライパン30cm用のシンプルな蓋です。金具を起こせば立ちます。

  • フライパンの蓋 32cm
    テフロンパン32cm用の蓋です。取手に菜箸を置く溝がついています。立ちません。

  • 26型ステンレス浅型長バット
    自家製パンチェッタ作りにちょうどよいサイズのバットです。冷蔵庫の場所を無駄にしません。

  • 26型ステンレス長バット網
    自家製パンチェッタ作りにちょうどよいサイズのバット網です。26型ステンレス浅型長バットにぴったり合います。

調味料のご紹介

  • トンマーゾ エクストラバージンオリーブオイル
    お料理の仕上げにかけると風味がぐっと引き立つお気に入りのオリーブオイルです。EXVオイルらしい強い香りがあります。そのまま口にすると刺激が強いですが、お料理に合わせるとクオリティが上がります。パスタなどに最適!

  • MOTHIA サーレ・フィーノ(シチリアの天然海塩)
    お料理の味が引き立つ天然塩。高くないのでパスタの茹で汁などにも使いやすいです!

 

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