お料理レシピ|小分け冷凍を利用!ボロネーゼスパゲティーの作り方

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今日はお料理レシピ!ボロネーゼスパゲティの作り方をご紹介します!
ボロネーゼはひき肉とトマトを使ったいわゆるミートソースとして知られる定番パスタです。本格的なボロネーゼは炒める・煮込むなどの時間がかかってしまいます。

そこで前回のお料理レシピでは、大量調理で本格的なボロネーゼソースを作る方法をご紹介しました。大量調理したソースを小分けにして冷凍保存しておくことで、いつでもすぐに本格的なボロネーゼを楽しむことができます。

今回は小分けして冷凍保存したソースを使って、ボロネーゼスパゲティーを作る方法をご紹介します。
忙しい日でも簡単に本格的なボローネーゼスパゲティを楽しめます!

Kaiko
Kaiko

この記事はこんな人におすすめ

  • 本格的なボロネーゼを作りたい!
  • 大量調理して冷凍保存したい!



Abstract | 小分け冷凍で簡単に本格ボロネーゼスパゲティを楽しめる!

大量調理したソースを小分けにして冷凍保存しておくことで、いつでもすぐに本格的なボロネーゼスパゲティを楽しむことができます。工程も

  1. 解凍したボロネーゼソースを温める
  2. ボロネーゼソースを茹で汁で伸ばす
  3. 茹で上がったスパゲティと和える

と超簡単です!ぜひ作ってみてください!

盛り付け例



Background | 前提となるボロネーゼソースの作り方

今回は過去の記事で作ったボロネーゼソースの小分け冷凍を利用したスパゲティのレシピを紹介します。ボロネーゼソースの作り方の過去記事をまだ見ていない方は過去記事「お料理レシピ|ボロネーゼの作り方(本格ミートソース)」をご覧ください。

こちらの過去記事では大量調理で本格的なボロネーゼソースを作る方法をご紹介しました。このレシピでは、

  • 玉ねぎ、にんじん、セロリといった香味野菜をオリーブオイルで炒める
  • 牛ひき肉を焼き付ける
  • 香味野菜と牛肉を合わせて赤ワインで煮込む
  • トマト缶を投入して仕上げる

といったシンプルな工程で、本格的なボロネーゼソースを作りました。工程はシンプルながらも、煮込む時間が必要なため、調理時間はかかります。

大量調理 + 小分け冷凍でボロネーゼソースを用意

そこで、肉1 kgと赤ワイン1本を使って大量調理をしておいて、小分け冷凍しておきます。この小分け冷凍を利用することで、短時間で本格的なボロネーゼスパゲティを楽しむことができます。

図1. 大量調理して小分けしたボロネーゼソース

ボロネーゼソースのYouTube動画

過去記事「お料理レシピ|ボロネーゼの作り方(本格ミートソース)」でのボロネーゼソースの作り方はYouTube動画にもしていますので、ぜひご覧ください!

【ワインは調味料】プロの真似するボロネーゼソースの作り方(ミートソース)
今回利用する小分け冷凍のボロネーゼソースの作り方の動画



Data | 材料

以下の材料を用意します。

材料分量
ボロネーゼソース70 gから100 g程度
チーズ適量
胡椒適量
イタリアンパセリ適量
スパゲティ100 g
塩(麺を茹でる用)1 %程度
表1. 材料(1人前)

ボロネーゼソースは電子レンジで解凍しておいてください。
フライパンで加熱するので、熱々にする必要はありません。
全体的に解凍できればOKです。

チーズ、胡椒、イタリアンパセリはお好みなので、なくても構いません。
また、お好みでにんにくやバターを入れても美味しいです。



Method | 作り方

このレシピはソースを温めてのばして麺と和えるだけです。
最初に麺を茹ではじめて、麺を茹でている間にソースを準備するとスムーズです。
では作業をしていきましょう!

1. スパゲティーを茹で始める

まずはスパゲティーを茹で始めます。1 %程度の塩分の茹で汁で茹でます(図2)。

図2. スパゲティを茹で始める。写真は2人前。

今回はディ・チェコのスパゲティー 1.9mm

今回はディ・チェコのスパゲティー1.9mmを使っています。

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標準茹で時間が12分、アルデンテで10分なので、10分茹でていきます。
茹で時間が長めなので、茹でている間に他の作業ができます。

茹でている間の火加減は少しポコポコする程度

茹でている間は、表面が少しポコポコする程度の火加減に抑えます。
特にディ・チェコの場合、表面がザラザラとしたブロンズ麺なので、沸騰させすぎないように注意します。あまりボコボコと沸かしてしまうと表面の粉が落ちて、せっかくのザラザラ食感が失われてしまいます。



2. チーズを削っておく

チーズを加える場合は、ここでチーズを削っておくと楽です(図3)。

図3. チーズを削っておく



3. ボロネーゼソースを加熱する

ボロネーゼソースをフライパンに出して加熱します(図4)。

図4. ボロネーゼソースをフライパンで温め始める。

フライパン全面に広げてソース温める

均一に温まるように、フライパンの全面に広げて温めましょう(図5)。ペーストが焦げないように、火加減は弱めにしておきます。後で茹で汁を入れて沸かすので、ここで熱々にする必要はありません

図5. フライパン全面に広げて温める

にんにくを入れる場合、にんにくオイルを作るのがおすすめ

にんにくを入れたい場合、ソースの加熱を始める前ににんにくをオイルで炒めておきましょう。アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの要領でにんにくオイルを作っておいてから、解凍したソースを加えます(図6)。ちなみにアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノのレシピは過去記事「お料理レシピ | アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの作り方(プロの真似する基本のパスタ)」をご参照ください!

図6. にんにくを入れる場合はアーリオ・オーリオの要領で!



4. 茹で汁を加えてソースをのばす

ボロネーゼソースが温まったら、スパゲティーの茹で汁を加えてソースをのばします。ペースト状のボロネーゼの素をトロみのあるソースにしていきます(図7)。

図7. 茹で汁でのばしてソースにする

加熱しながら混ぜて乳化したソースに仕上げる

ペースト状のボロネーゼの素に茹で汁を加えたら、軽くふつふつと沸くぐらい加熱しながらスパチェラで混ぜ、油分と水分が混濁した状態にしていきます。いわゆる乳化です。乳化させることで、全体がよく混ざってほどよいトロみのソースになります。

ソースを簡単に乳化させるならアルミパンがおすすめ!

アルミパンを使うことで、ソースを乳化させることが簡単になります!アルミの表面(アルマイト皮膜)は多孔質なので、油分と水分がホールドされよく混ざります。

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ソースの乳化はアルミパンとシリコンスパチェラで!

アルミパンに加えて、シリコンスパチェラを使うと、さらにソースの乳化がやりやすくなります!
ほどよく柔らかいスパチェラがアルミパンの表面に沿うので、油分と水分がしっかり混ざります。

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加える茹で汁の量はソースの様子と味を見て調整

加える茹で汁の量は、ソースの様子と味を見て調整しましょう。ボロネーゼソースを仕込むときによく煮詰めた場合には、ここで多めに水分を加えます。仕上がりはお好みなので、何回か作ってみて理想の水分量を見つけてみてください。参考のために、図8に茹で汁を加える前、加えた直後、加熱して混ぜた後の比較の画像を載せておきました。

また、味見をしながら茹で汁を加えるようにしてください。まだ水分を加えたいけど、塩味は足りているという場合には普通のお水を加えてください。

図8. 茹で汁で伸ばす前後のソースの状態の比較



5. 削ったチーズを加える

お好みでソースに削ったチーズを入れて混ぜ、ソースに重みを出します(図9)。チーズが融かす必要があるので、弱火で加熱してソースの温度を保ちながら混ぜるのがポイントです。火が強いと焦げ付くリスクがあるので、ソースが軽く沸くか沸かないか程度の火加減で温度をキープしましょう。また、チーズを加えたことで水分が不足するようなら茹で汁かお水を足しておきましょう。

ちなみにここでバターを加えてもOKです。ボリューミーになって美味しいです。

図9. チーズを加えたら融かしながら混ぜる



6. スパゲティーを和える

スパゲティが茹で上がったらソースに和えます。ソースと麺が絡むようによく混ぜます(図10)。ちなみに削ったチーズは、麺を加えるタイミングで同時に加えてもOKです。

図10. スパゲティとソースを和える



7. 盛り付け

最後に盛り付けです。スパゲティの麺を高さを出して盛り付け、最後にフライパンに残ったソースを盛り付けます(図11)。フライパンに残ったソースはスパチェラですくうと綺麗に全部盛り付けられます。

図11. 盛り付け

お好みでチーズ、胡椒、イタリアンパセリをトッピング

お好みで胡椒やイタリアンパセリなどをトッピングします(図12)。

図12. お好みでチーズ、胡椒、イタパセなどをトッピング



Result | 完成 — 盛り付け例

お肉たっぷりの本格ボロネーゼです!ぜひ作ってみてください!

図13. 盛り付け例



Conclusion | まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます!
小分け冷凍したボロネーゼソースを使ってボロネーゼスパゲティを作る方法をご紹介しました!
簡単に作れますが、お肉たっぷりで満足度が高いです!
ぜひみなさんも作ってみてください!

以上「お料理レシピ|小分け冷凍を利用!ボロネーゼスパゲティーの作り方」でした!
またお会いしましょう!Ciao!



References | 愛用する調理器具のご紹介

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