iPhoneバックアップ3 | レンタル機でサイズ超過バックアップを救出

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iPhoneをMacにバックアップする際の注意点を3回に分けてご紹介します。iPhoneをMacにバックアップする際に、バックアップファイルのサイズがiPhoneの容量を超えてしまい、バックアップが復元できなくなるトラブルが発生しました。そのようなトラブルを避けるため、今回までの3回の記事で

  1. iPhoneをMacにバックアップする方法(前々回)
  2. バックアップファイルのサイズを確認する方法(前回)
  3. バックアップが復元できなくなってしまったときの対処法(今回)

を紹介します。今回はMac上に作成したバックアップがサイズ超過で復元できなくなったときの対処法についてお話します。

この記事を読めば、サイズ超過で復元できなくなったiPhone(256 GBまで)のバックアップを救出することができます。参考にしてください。

Kaiko
Kaiko

この記事はこんな人におすすめ

  • iPhoneをMacにバックアップしたい
  • iPhoneをMacにバックアップする際の注意点を知りたい!
  • バックアップファイルのサイズ超過で復元できなくなった!

Abstract | サイズ超過で復元できないバックアップはレンタル機で救出できる場合がある



Background | iPhoneバックアップのデータサイズ超過エラー(前回までのおさらい)

iPhoneをMacにバックアップする際、バックアップファイルのサイズが大きくなりすぎてiPhoneに復元できないエラーが発生することがあります。例えば、容量256 GBのiPhoneの場合、バックアップファイルのサイズが256 GB近くになると

「iPhoneで十分な空き領域が使用できないため、iPhone"〇〇"を復元できませんでした。」

というエラーで復元できなくなります。

このようなサイズ超過エラーを防ぐため、前回記事「iPhoneバックアップ2 | Macに作成したバックアップファイルのサイズは必ず確認すべし!」では、iPhoneのバックアップを作成した後でバックアップファイルのサイズを確認する方法をご紹介しました。バックアップファイルのサイズを確認し、大きいようならiPhone内の不要なデータを削除して再度バックアップすることでサイズ超過を予防することができます。

ところが、すでにサイズ超過のバックアップを作成してしまって元のiPhoneが手元にない場合、上記の予防策ではどうにもなりません。今回の記事では、サイズ超過で復元できなくなったバックアップをなんとかして救出する方法をご紹介します。



Method | 1サイズ上のレンタル機にバックアップデータを復元

サイズ超過で復元できなくなったバックアップは、1サイズ上の機種に復元することで救い出すことができます。例えば、元のiPhoneが256 GBの場合は512 GBのiPhoneに復元します。一度、1サイズ上の機種に復元できれば、もともと復元先にしたかった機種にクイックスタートでデータを移すことができます。

ただし、この方法は元の機種が最大容量より小さいiPhoneの場合にのみ適用できます。2023年2月現在、最大容量のiPhoneは512 GBなので、元のiPhoneが256GB以下であればこの方法が適用できます。512 GBのiPhoneでサイズ超過エラーが発生してしまうと今回の方法でも救出できません。

1サイズ上のiPhoneはiPhoneのレンタルサービスを利用することで入手できます。私が利用したサービスは後述しますが、1日6000円程度でレンタルできました。なお、Appleやキャリア(Softbank, auなど)は機種の貸し出しはしてくれない可能性が高いです。



Result | 私が利用したiPhoneのレンタルサービス

個人向けにiPhoneレンタルを行っている業者は多くなく、見つけるのに少し苦労します。私の場合は「スマホゴールド」という会社を利用しました。

店舗自体は新宿にあるようですが、やりとりはメール、機種の受け渡しは郵送で対応してくれるので店舗に行く必要はありません。メール対応や発送も速いので緊急の場合でも重宝しました。個人でも利用しやすいサービスです。

利用の流れは以下のとおりでした。

  1. メールで見積もりを依頼
  2. 担当者から利用案内と申請書のpdfが送られてくる
  3. 申請書を記入して送信
  4. 保証金と利用料を振り込み
  5. レンタル機が送られてくる
  6. レンタル機を利用(申請した日数の間)
  7. レンタル機を返却
  8. 保証金が返金される

見積もりの依頼をするときに「512 GBのiPhoneなら何でも良い」と伝えたら料金の一番安い(当時1日5400円)iPhone Xsを勧めてくれました。今回はデータを救出するだけなので、とにかく512 GBなら何でも良いので一番安いもので十分です。当然データを救出するだけなのでSIMなしでOKです。

保証金は数万円しますがレンタル機を返却後に返金されます。保証金と利用料をあわせた額を振り込みで支払い、後日レンタル機を返却後に保証金だけ振り込みで返金される形です。

レンタル機の授受は郵送にすることができます。返送用の伝票も入れてくれるので楽です。また、返送用伝票は着払いなので利用者が郵送料を負担する必要もありませんでした。



Conclusion | まとめ

最後までご覧頂きありがとうございます!
サイズ超過で復元できなくなったiPhoneのバックアップを救出する方法をご紹介しました!

もしもデータサイズ超過で復元できなくなるエラーが発生しても、1サイズ上のiPhoneを使って救出できる可能性があります。2023年2月現在最大容量のiPhoneは512 GBなので、256 GBのiPhoneのバックアップまでなら今回の方法で救出できます。良ければ試してみてください。

以上「iPhoneバックアップ3 | レンタル機でサイズ超過バックアップを救出」でした!
またお会いしましょう!Ciao!

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