Ciao!みなさんこんにちは!このブログでは主に
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の4つのトピックについて発信していきます。
今回はお料理編パスタレシピ、明太ペペロンチーノの作り方です!
明太子・ニンニク・オリーブオイルがバターによって濃厚に絡み合う背徳の一品です!
明太子のパスタを作ろうとすると、どうしても「和風」になってしまいがちです。
和風の明太パスタも美味しいけど、イタリアンっぽい明太パスタも食べたい!
今日はそんなあなたのご要望にお答えします!
また、ニンニクのみじん切りを使いますので、「手に臭いが移りにくいニンニクのみじん切りの方法」の記事も御覧くださいね!
Abstract | 明太子・ニンニク・オリーブオイルのハーモニー
皮を外した明太子をペペロンチーノに加えてあえることで、明太子のペペロンチーノを実現しました。
明太子、ニンニク、オリーブオイルの背徳な風味を、さらに背徳なバターの風味が後ろからくっつけることで、濃厚なハーモニーが生まれます!
まずは作ってみてください!
Background | レシピ誕生の背景
カラスミのペペロンチーノを明太子で作りたくなって、このレシピを考えました。
明太子というと和風系、クリーム系になりがちです。
しかし、ペペロンチーノの枠組に仕上げることを目指し改良を重ねました。
カラスミのペペロンチーノの場合は、にんにくオイルの中でカラスミを溶かしますが、明太子は生や半生の食感を活かしたいので、後入れしてあえる工程にしています。
Data | 材料(1人分)
以下の材料を用意します。
食材 | 分量(1人分) |
明太子 | 1腹(小さいものなら2腹) |
ニンニク | 1片(ニンニク好きなら2片) |
オリーブオイル | 大さじ1.5 |
鷹の爪 | 半分 |
バター | 5 g |
パセリ | 適量(粉末で可) |
パスタ | 100 g |
塩(麺茹で用) | お湯の1.0 % |

明太子の量はお好みで加減してください。
多めに用意したほうが満足感が高いです。
Method | 明太ペペロンチーノの作り方
1. ニンニクの下ごしらえ | 半分みじん切り、半分は軽く潰して
ニンニクは、皮を剥き、芯を取ります。
分量の半分をみじん切りにします。
みじん切りのやり方はこちらの記事を御覧ください。
残り半分は形が残る程度に軽く潰します。
包丁の片面で押しつぶすと潰れます。
形を残した方は具材として使い、みじん切りの方は香り出しとして使います。
ニンニクの芯は後で具材として使っても構いません。

2. 明太子の下ごしらえ | 包丁の背で皮から身を外す
明太子の皮から身を外します。
包丁で縦に切り込みを入れたら、包丁の背で削ぐようにすると簡単に外れます。

分量の半分をトッピング用として取っておきます。
残り半分はソース用です。

ちなみに、ニンニクを潰したまな板で明太子の身を外すと、明太子の皮にニンニクのエキスが染みて美味しくなります。
剥がした皮は、お酒のツマミとしてどうぞ!
(私はその場で食べてしまいます)
3. ニンニクを炒め始める | 冷たい状態からじっくりと
冷たいままのフライパンにニンニクとオリーブオイルを投入して火にかけます。
ニンニクが沸くまでは強火、沸いたらごく弱火にします。
油の中でニンニクを泳がせるようにして、ニンニクの香りを油に移します。
可能ならフライパンを手前に傾けます。
ニンニクが色づき始めたら火を止めておきましょう。

4. パスタを茹で始める | 約1 %の食塩水を用意する
ニンニクを炒め始めたあたりでパスタを茹で始めます。
袋の表示より1分短く茹でてアルデンテに仕上げます。
茹で加減はお好みで調整してください。
1.0-1.2 %程度の食塩水で茹でてください。
ペペロンチーノの場合、パスタを茹でるお湯の塩分濃度を薄くしすぎないことがポイントです。
明太ペペロンチーノでは明太子にも塩分があるので濃すぎるとしょっぱくなってしまいます。
ただし、それでも1 %程度の濃度の食塩水で茹でましょう。
お湯1リットルなら、塩10 g程度です。
最初のうちはお湯も塩も計りで測ることをおすすめします。
塩をスプーンで測っている場合、塩の粒度が変わると、1杯あたりの質量が変わるので注意してください。

5. 盛り付けるお皿を温める | かなり重要なポイントです
パスタを盛り付けるお皿を温めておきましょう。
調理自体の工程並に重要なので、必ずお皿を温めてください。
パスタを茹でているお湯をレードルで1-2杯ぐらい入れるか、湯沸かし器で沸かしたお湯を入れて温めます。
パスタが茹で上がる直前にお湯を捨てて拭いておきましょう。
6. にんにくオイルに鷹の爪を入れる | 少なめがベター
ニンニクが色づき始めたぐらいで、鷹の爪を輪切りにして加えます。
種は外しましょう。
ニンニクの芽もここで加えてOKです。

7. 茹で汁を投入 | よく混ぜます
フライパンの火を止めて、茹で汁を大さじ2から3程度加えて混ぜます。
茹で汁がオイルよりほんの少し多いくらいになるようにします。
フライパンをくるくると動かすようにして、オイルと茹で汁を軽くなじませます。
麺を入れてからまた混ぜるので、全体的に濁った感じになれば多少分離していても問題ありません。

8. パスタ茹で上がり | フライパンでニンニクオイル・明太子・バターと出会う
パスタが茹で上がったら、フライパンに投入します。
パスタは湯切りしなくてもいいです。
トングですくって、鍋から直接フライパンに入れてしまって構いません。
そこに、明太子(ソース用)、バター、パセリを加え、よく混ぜます。

よく混ぜましょう。
粘性の強いソースなので混ざりにくいですが、ソースと麺が全体的に絡むようによーく混ぜてください。
明太子が予熱で半生になります。
後で加えるトッピング用の生の明太子と、食感のコントラストを楽しめます。

Result | 追い明太子で完成!
最後、温めておいたお皿に盛り付け、トッピング用の明太子を加えて完成です!
パスタをトングで巻くようにして高さを出して盛り付けると映えます。

Conclusion | まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回は、明太ペペロンチーノの作り方を紹介しました。
ペペローンチーノに明太子とバターを加え、最後に追い明太子をするのがポイントです!
明太子・ニンニク・オリーブオイルの味わいをバターが接着する、濃厚な背徳ハーモニーを楽しめると思います!
バターなしで作ると少しあっさりした味わいになりますが、オリーブオイルが際立ってイタリアン感が増します!
みなさんもぜひ作ってみてくださいね!
以上、「お料理レシピ|背徳の味!明太ペペロンチーノの作り方!」でした!
これからもお料理で役立つ豆知識をご紹介してきいきます!お楽しみに!Ciao!
References | 参考
著者のCookpadレシピ: https://cookpad.com/recipe/6367214
Cooking Tools | 愛用する調理器具のご紹介
今回のレシピでは
- 調理用トング ステンレス&ナイロン66
を使っています!
この記事を書いたときにはまだアルミフライパンを持っていなかったので、テフロンの小さいフライパンで作っていました!
フライパンのご紹介
- 鉄フライパン 口径30cm
牛肉の焼き、中華炒めなどの強火料理からパエリアまで使える優秀選手!
お肉を焼いたときの仕上がりが格段にUPします!
大きめのものが1台あると重宝します!
- アルミパン 口径24cm
パスタ作りの必需品!水分と油分が馴染み易く、なめらかなパスタソースが仕上がります!
熱伝導率が高く焼きムラが出ないので玉ねぎのソテーもクオリティーUPします!
24cmならパスタ2人前までいけます。
- バッラリーニ 口径28cm
コーティングフライパンです!コーティングが強いので安心して使えます!
肉厚なので蓄熱性が良く、しっかり火を通したい鶏肉・豚肉のソテー、お魚のソテーにもってこいです!牛ステーキもこれ1枚で焼けますよ!
薄めのパンなのでソテー向きです!
- バッラリーニ 口径24cm
バッラリーニの小さめバージョンです。ちょっとしたおかずを作るときはこちらを使っています!お肉を2枚焼くなら28cm、1枚だけなら24cmといった使い分けです!
- テフロンパン 口径32cm
口径32cmで深8cmぐらいの巨大なフライパンです!大量調理に重宝します!最近ではラタトゥイユを作りました。
鍋のご紹介
- ステンレス半寸胴鍋 26 cm
家庭でも取り回せるサイズの寸胴鍋です。高さのある鍋があるとトマトソースなどを煮詰めるときに外にハネなくて済みます。この鍋には10 mm厚のアルミ板(インダクションプレート)が入っているため底の熱伝導率が高く、弱火でも底が均一に温まります。鍋の中で野菜やお肉を炒めて煮込む場合に焦げ付きにくいので重宝します。底も広いので炒めたり煮詰めたりしやすいです。
刃物類のご紹介
- ツヴィリング 牛刀 200mm
大きめサイズの牛刀です。お肉・お野菜の切り出しや切り分けにも便利ですが、刃渡りの長さを活かして玉ねぎのみじん切りに重宝します!
双子のロゴが目印です(ヘンケルスは1人)!
- ツヴィリング ペティナイフ 130mm
しっかりしたペティナイフです。大抵のお料理はペティナイフだけで済みます!
刃先が太めなのでペティナイフの割に小回り効きにくいですが、その分しっかりしていて力強く切れます!こちらも双子のロゴが目印!
- 関孫六 牛刀 180mm
普通サイズの牛刀です。鶏もも肉を切ったり、牛すじ肉を小さくカットするのに使いやすいサイズです!
- 関孫六 ペティナイフ 120mm
先が細いタイプのペティナイフです。一番頻繁に使います!小回りが聞くので、細かい作業や玉ねぎの芯取りなどに重宝します!
私が使っているのは朱雀というシリーズですが廃盤です。匠創120mmが一番近い商品です。
- 檜まな板 450x300mm
奥行きが30cmの広いまな板です。この奥行きで家庭サイズのまな板は他に見つかりませんでした!
大きいので玉ねぎのみじん切りをしても破片がこぼれません!木の表面に食材が吸い付くので散らばりにくいです!
檜が切れて刃が入るので、包丁も傷みにくく、切残しも少ないです。控えめに言って最高です!
小物類のご紹介
- 調理用トング ステンレス&ナイロン66
シンプルで使い勝手の良い調理用トングです。耐熱270℃なので、高温でステーキを焼くのにも使えます!
- シリコン スパチェラ
耐熱280℃のスパチェラです。ソースや具材を鍋肌に沿ってすくうことができます!鍋肌に残った旨味成分を余すことなくすくい取れます!
- Microplane チーズおろし(ゼスターグレーター)
沢山の刃で切って削るタイプのチーズおろしです。切れ味が良いので、大量のチーズでも苦なく削ることができます。
- フライパンの蓋 26cm--30cm
バッラリーニ28cmと鉄フライパン30cm用のシンプルな蓋です。金具を起こせば立ちます。
- フライパンの蓋 32cm
テフロンパン32cm用の蓋です。取手に菜箸を置く溝がついています。立ちません。
- 26型ステンレス浅型長バット
自家製パンチェッタ作りにちょうどよいサイズのバットです。冷蔵庫の場所を無駄にしません。
- 26型ステンレス長バット網
自家製パンチェッタ作りにちょうどよいサイズのバット網です。26型ステンレス浅型長バットにぴったり合います。
調味料のご紹介
- トンマーゾ エクストラバージンオリーブオイル
お料理の仕上げにかけると風味がぐっと引き立つお気に入りのオリーブオイルです。EXVオイルらしい強い香りがあります。そのまま口にすると刺激が強いですが、お料理に合わせるとクオリティが上がります。パスタなどに最適!
- MOTHIA サーレ・フィーノ(シチリアの天然海塩)
お料理の味が引き立つ天然塩。高くないのでパスタの茹で汁などにも使いやすいです!
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