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今回はデータサイエンティストの子育て体験記として、おすすめのベビーモニターを紹介します。我が家では2台のベビーベッドにそれぞれベビーモニターを設置しています。別室からでも赤ちゃんのねんねを見守ることができるので、ベビーモニターは赤ちゃんのねんね力向上に欠かせないアイテムです。
専用のベビーモニターは3万円ぐらいと高いですが、この記事では5000円未満でベビーモニターとして設置できるウェブカメラを紹介します!
この記事を読めば、5000円未満で入手できるベビーモニターを知ることができます。ぜひお付き合いください。
この記事はこんな人におすすめ
- 子どもを持とうと考えている方
- もうすぐ子どもが生まれる方
- 安価にベビーモニターを設置したい方
Abstract | Tapo C200で安価にベビーモニターを構築!
我が家では「Tapo C200」というウェブカメラを使ってベビーモニターを構成しています。Tapo C200を設置すると、専用のスマホアプリからリアルタイムの画像を確認できます。赤ちゃんをベビーベッドに置いて離れるときに自分でねんねできるか見守ることができたり、赤ちゃんが夜中に起きたときに自分で寝に戻れるか見守ることができるなど、ネントレ全般に重宝します。
Tapo C200はアマゾンなどで購入できます。我が家のベビーベッドは昼用と夜用で2台あるので、ベビーモニターも2台設置しています。私が2022年に2台購入したときは、3500円と3200円でしたが、2023年10月現在は値上がりして、4400円ぐらいのようです。それでも専用のベビーモニター(3万円ぐらい)と比べれば安価で、機能も十分です。特に複数台設置するには安価な方が負担が少ないです。
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以下では、Tapo C200でできることを紹介します!
Tapo C200ベビーモニターでできること
Tapo C200では、通常のウェブカメラでできることがだいたいできます。主要なものは以下です。
- リアルタイムカラー動画の視聴(スマホアプリ)
- カメラの方向(Pan, Tilt)を遠隔操作できる
- 暗視機能で暗い部屋でも様子がわかる
- 動画の録画や静止画の撮影ができる
- 通話機能、呼びかけ機能
- 動作の自動検知と通知
- RTSPでパソコンに取り込んで画像解析
- その他の機能(パイロットランプOFF、プライベートモード)
ベビーモニターとして使うときに重要な機能は1から4です。1から4の機能さえ揃っていれば、他はあまり使わないかもしれません。以下ではそれぞれの機能を詳しく見ていきます。ちなみに、Tapo C200をベビーベッドに設置して映る映像は図1のようになります。
リアルタイムカラー動画の視聴(スマホアプリ)
スマホアプリ、タブレットアプリを使って、リアルタイムのカラー動画を見ることができます(図2)。赤ちゃんの現在の様子を知ることができるため、寝ている赤ちゃんを別室から見守ることができます。赤ちゃんを寝かせた後、別室で家事をしたりくつろいでいるときにスマホやタブレットで赤ちゃんの姿を確認できます。もちろん、複数台のスマホやタブレットから同時に確認することができます。
Tapo C200にはマイクもついているため、映像に加えてリアルタイムの音声を拾って聞くことができます。音質は高くなく小さい音は拾われませんが、赤ちゃんの泣き声やおしゃべりする声などは映像と一緒に聞くことができます。
カメラの方向(Pan, Tilt)の遠隔操作
Tapo C200はカメラの方向(Pan, Tiltの首振り)を遠隔操作で動かすことができます。スマホアプリから、映像を見ながら操作できます。ベビーベッド上で赤ちゃんが動いて画角から外れてしまったときもカメラを動かして画角に入れ直すことができます。私の娘は生後2ヶ月ごろから脚をバタバタさせてベビーベッド上で動くことを覚え、ベッドの端から端まで移動するようになったのでカメラの方向を変えられるのは重宝しました。
Pan, Tiltの操作はスマホから簡単にできます(図3)。左右方向はぐるっと一周、上下方向は110度ぐらいの範囲で向きを変えることができます。ベビーベッド全体が視野に入り切らなくても、適宜Pan, Tiltを調整することで赤ちゃんの姿を確認することができます。
暗視機能で真っ暗な部屋の見守り
Tapo C200は暗視機能(ナイトモード)がついているので、真っ暗な部屋でも見守ることができます(図3)。Tapo C200では、部屋が暗くなると自動でナイトモードに切り替わります。見える映像は白黒になる以外は通常モードと変わりません。我が家では寝室を真っ暗にしているため、実際に行って確認するより、ベビーモニターで確認したほうがよく見えます。
動画の録画や静止画の撮影
動画を録画したり、静止画を撮影することができます。赤ちゃんはただ寝ているだけでも可愛い仕草や面白い動きをするので、動画を取っておくと思い出に残すことができます。初めての寝返りの様子を動画に残したり、面白い姿勢で寝ているのを静止画に残したりできるので便利です。静止画はスクリーンショットでも良いですが、動画も残せるのは嬉しいです。スマホアプリから操作できます(図5)。
通話機能、呼びかけ機能
Tapo C200にはスピーカーもついているので、通話したり呼びかけたりすることができます。ただし、音質はあまり良くないので使用できる場面は限定的かもしれません。赤ちゃんによってはベビーモニター越しに呼びかけると怖がる(うちの娘はびっくりして泣く)ので、あまり使えないかもしれません。一応、「このような機能があるよ」ぐらいに思っていただければ良いと思います。
動作の自動検知と通知
Tapo C200には、物や人の動き、人間の姿、赤ちゃんの泣き声を検知してスマホに通知してくれる機能もあります。動きを検知するとスマホアプリの通知にメッセージが入るだけで情報量は少ないです(図6)。ベビーモニターとしては利用する場面は少ないかもしれません。なお、Tapo Careという課金プランに入ると、スクリーンショット付きの通知を得ることもできます。私自身は課金プランには入っていないのでわかりませんが、もしかしたら初めて寝返りしたときの画像を残したりできるのかもしれません。
RTSPでパソコンに取り込んで画像解析
Tapo C200はRTSPというデータ授受方式に対応しており、Wifi経由でパソコンに動画を取り込むことができます。取り込んだ動画は画像ファイルとして解析できます。プログラミングができる方や画像解析ができる方は、ご自身で寝返り検知や異常検知のアルゴリズムを実装しても楽しいかもしれません。私自身も寝返り検知や呼吸検知のアルゴリズムを書いてみようと思っていたのですが、産後思っていたより時間がなくて諦めました笑
Tapo C200でRTSPで画像を取得する方法は以下の外部記事が参考になります。
- Tapo公式サポート: https://www.tp-link.com/jp/support/faq/2680/
↑Tapoの設定方法などが記載されています - IoTで水耕栽培: https://amesyabody.hatenablog.com/entry/2022/04/24/033254
↑Tapoの設定方法からPythonコードの書き方まで記載されています - 監視カメラビューアーをPySimpleGUIで作る: https://zenn.dev/kotaproj/articles/71ab74393a8d32
↑Pythonでストリーミングを見たり、Pan, Tiltの操作をする方法
その他の機能(パイロットランプOFF)
その他のちょっとした機能として、パイロットランプを消灯することができます。Tapo C200はデフォルトの設定では、動作中にカメラの上の緑色のランプが光ります。スマホアプリの操作で、パイロットランプを消灯することができます。緑色の光は赤ちゃんの睡眠への影響が気になります。パイロットランプを消灯しておくことで赤ちゃんの睡眠を妨げにくくなることが期待できます。ベビーモニターとして意外と重要な機能です。
Conclution | まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます!
安価に設置できるベビーモニターをご紹介しました!!
Tapo C200を採用することで5000円未満でベビーモニターを設置することができます。赤ちゃんを見守るための基本的な機能があれば良い場合やベビーモニターを複数台設置したい場合には、このコストパフォーマンスの高さは魅力的です。
離れた場所や暗い部屋でも赤ちゃんを見守ることができ、昼寝や夜寝の寝かしつけ、夜泣きの対応やネントレにも役に立ちます。検討してみてください!ご購入はこちらのAmazonリンクからどうぞ!
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以上「育児 | 5000円未満で設置できるベビーモニター「Tapo C200」!(データサイエンティストの育児体験記#10)」でした!
またお会いしましょう!Ciao!
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