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転職レシピ|天文学系ポスドクの民間転職活動(スケジュール編)

オーストリア、ウィーンのドナウ川

即戦力が求められる転職活動のスピードは速いです。応募から入社までの全容を掴みましょう。

Ciao!みなさんこんにちは!このブログでは主に
(1)pythonデータ解析,
(2)DTM音楽作成,
(3)お料理,
(4)博士転職
の4つのトピックについて発信していきます。

今回は転職レシピです!私自身の転職活動を例に、転職活動の流れをご紹介します!
研究をずっと行ってきたポスドクにとって、転職活動の流れは馴染みがないものです。
しかも民間企業への転職活動は、新卒の就職活動とはスピード感が異なります。
修士卒や博士卒からの新卒の就職活動のイメージはあまり役に立ちません。

この記事では、2018年に私が転職活動を行った当時のスケジュールを紹介します!
ポスドクからの民間転職を考えている方は、この記事を読んでスピード感のイメージを持ちましょう!
また今回紹介するスケジュールを見るだけで、転職活動の全容も掴めるはずです!

Contents | 転職活動の流れ

転職活動の流れは、一般的には

という流れになっています。
当時DODAのエージェントに聞いた話では、平均的な転職活動の期間は、

だそうです。
新卒の就活だと、春頃に応募して(当時)、翌年春に入社ですから、約1年かかります。新卒就活と比べると転職活動はかなりスピーディーであることがわかります。
それもそのはずで、採用企業としては人手に困っており、即戦力を求めているためです。

私の場合は、転職活動開始から転職期限までにかなり余裕がありました。
転職活動を開始したのが2018年6月頃で、2019年4月から民間企業で働き始められれば良いと考えていました。
結局は、応募が8月、内定が10月末、入社が翌年1月始めなので応募以降のスケジュールは平均的なものでした。
具体的な転職の流れは以下の通りです。

#項目時期(2018年)
1情報収集&準備6月–8月
2転職エージェント登録6月中旬–7月上旬
3応募書類準備6月下旬–7月下旬
4応募&書類選考8月
51次面接9月
62次面接10月上旬–中旬
7内定(条件提示)&オファー面談10月下旬
8最終意思決定10月末
9入社手続き11月–12月
10入社翌年1月始め
私の転職の流れ。応募から入社までは平均的な4ヶ月程度

このスケジュールの中でポイントになるのは、2の転職エージェントの登録です。
研究をしながらの転職活動では、最小限の労力で最高の成果を手にしたいです。
そこで、3から8までのあらゆるステップで、転職エージェントを活用することが重要です。
転職エージェントは、応募者側は無料で使えますので、「使い倒す」ぐらいの気持ちで活用しましょう!

これからの転職レシピでは、何回かに渡って各ステップでの要点をご紹介していきます!
本当はこの記事でそれぞれの概要を紹介したかったのですが、概要だけでも長くなりすぎるので諦めました…。
転職エージェントの使い方についても、今後の記事でお話しますのでご期待ください!



Conclusion | まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
転職活動のスケジュールについて、私の例をご紹介しました!

転職活動では、企業は即戦力を求めています。
そのため新卒の就職活動よりもずっと速いスピードで進みます。
応募から内定まで2ヶ月、内定から入社まで2ヶ月で進みます。
転職活動ではこのスピード感についていきましょう!

以上、「天文学系ポスドクの民間転職活動(スケジュール編)」でした!
またお会いしましょう!Ciao!

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