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今回はデータサイエンティストの子育て体験記として、ベビーモニターの有用性をお話します。我が家ではベビーベッドにベビーモニターを設置しています。赤ちゃんを一人で寝かせるときに様子を見守ることができるので、ベビーモニターは赤ちゃんのねんね力向上に欠かせないアイテムです!
この記事を読めば、ベビーモニターの便利さと必要性を知ることができます。ぜひお付き合いください。
この記事はこんな人におすすめ
- もうすぐ子どもが生まれる方
- ベビーモニターの購入を検討している方
- 赤ちゃんのねんね力を高めたい方
Abstract | ベビーモニターは赤ちゃんのねんねに役立つ
ベビーモニターは現代の育児に必須と言ってもいいぐらい役に立ちます。昼寝・夜寝の寝かしつけ、夜泣き対応、ねんねトレーニング、赤ちゃんをベビーベッドに置いて家事をしたいときなど、様々な場面で赤ちゃんを見守ることができ、安心して育児に向き合うことができます。特に、赤ちゃんのねんね力向上にベビーモニターが活躍します。赤ちゃんから離れてもしっかり見守ることができるので、寝かしつけの介入を減らしやすく、赤ちゃんが一人で寝る力を身に着けられるようになっていきます。
Introduction | ベビーモニターとは
ベビーモニターとは赤ちゃんを離れたところから見守ることができるウェブカメラです。ベビーベッドにウェブカメラを設置することで、睡眠中の赤ちゃんの様子を別室から見守ることができます(図1)。スマホやタブレット、パソコンからリアルタイムの画像を見ることができます。最近は様々な価格帯で様々な機能のウェブカメラがありますし、ベビーモニターに特化した機能を持つウェブカメラもあります。
ウェブカメラの代表的な機能
ウェブカメラの代表的な機能は
- リアルタイムカラー動画をスマホ、タブレット、パソコンで視聴できる
- カメラの方向(Pan, Tilt)を遠隔操作できる
- 暗視機能で暗い部屋でも様子がわかる
↑これすごく便利! - 動画の録画や静止画の撮影ができる
↑これも記録が残せて楽しい! - 通話機能、呼びかけ機能
- 動作の自動検知
といったところです。暗視機能はとても便利で、真っ暗な部屋でも赤ちゃんの様子がわかります(自分で見に行くよりずっとよく見えます。図2参照)。録画機能も赤ちゃんの面白い動きが記録に残せるので楽しいです。
私自身は安価なウェブカメラをベビーベッドに設置してベビーモニターとして使っています。Tapo C200という製品です(↓Amazonで購入できます(Amazonアソシエイトとして適格販売による収益を得ています))。ベビーベッドが昼寝用と夜寝用の2台あり、ベビーモニターも2台欲しいので安価なものにしました。詳しくは記事後半でお話します!
ベビーモニター特化型カメラの代表的な機能
ウェブカメラの中にはベビーモニターに特化した機能を持つものもあります。代表的なものは鳥の形をした「Cubo Ai Plus」でしょうか。
(Amazonアソシエイトとして適格販売による収益を得ています)
ベビーモニター特化型ウェブカメラのメリット・機能は
- ベビーベットへの設置が簡単
- 寝返り検知・アラート
↑便利だけどちょっと鬱陶しいようです(知人談) - 睡眠分析
- 自動イベント録画
といったところです。高機能ですが、その分高価です。コストを掛けてでも様々な機能を使いたい方は特化型を検討しても良いかもしれません。ただ、ベビーモニターに特化した機能がなくても、育児に十分役立ちます。コストをかけられない方は安価なウェブカメラでも十分です。
Data | ベビーモニターが役立つ場面
現代の育児にはベビーモニターが必須です。赤ちゃんが寝ている間に遠隔で見守りながら自分の作業ができます。赤ちゃんを一人で寝かせるねんねトレーニング(ネントレ)でもベビーモニターは活躍します。また、赤ちゃんが起きているときでも、安全なベビーベッドに置いて見守ることで、家事などをすることができます。例えば、ベビーモニターは以下のような場面で役立ちます。
- 睡眠中の赤ちゃんを別室から見守る(夜寝・昼寝)
- 一人で寝入るのを別室で見守る(夜寝・昼寝)
- 睡眠中の赤ちゃんを同室で見守る(夜寝)
- ねんねトレーニングの介入の見極め(ネントレ)
- 夜泣きへの介入タイミングの見極め(ネントレ、夜寝)
- 昼寝途中で起きたときの対応の見極め(昼寝)
- うつぶせ寝の呼吸確認(夜寝)
- 赤ちゃんを安全なベビーベッドに置いて家事をする
場面1 | 睡眠中の赤ちゃんを別室から見守る(夜寝・昼寝)
ベビーモニターを使うことで、夜寝や昼寝をしている赤ちゃんを別室から見守ることができます。寝かしつけして部屋を出たあとも、赤ちゃんの様子を見守ることができます。ベビーベッドに物を一切置かない、柵を適切な高さにするなど、ベビーベッドの安全を確保しておけば、常に見守る必要はありません。それでも、赤ちゃんの姿をリアルタイムで確認できることで安心できます。単に安心できるだけでなく、赤ちゃんは睡眠中にもいろいろな動きや表情を見せてくれるので、見ていると楽しいです!この記事を書いている今も脇にスマホを置いて赤ちゃんを見ています。たまにニコッと笑うのが可愛いです。
場面2 | 一人で寝入るのを別室で見守る(夜寝・昼寝)
私の育児の中でベビーモニターが一番役立っているのは、赤ちゃんが一人で寝入るのを見守るときです。私の娘は生後1週間(退院数日後)ぐらいから、夜は寝かしつけなしで寝入るようになりました。生後10ヶ月の現在も夜はベビーベッドに置いて親は退室すると、娘は自分で寝入ります。そんなねんね上手な我が子でも「今日も自分で寝付けるかな?」と不安になるものです。赤ちゃんをベビーベッドに置いて退室した後、ベビーモニターで見守ることで自分で寝入る様子を確認でき、「あ、今日も無事寝てくれた」と安心できます。
場面3 | 睡眠中の赤ちゃんを同室で見守る(夜寝)
赤ちゃんと同じ部屋で寝るときにもベビーモニターが役立ちます。我が家では親と赤ちゃんは同室・別ベッドで寝ています。夜は部屋を真っ暗にするので、ベビーベッドで寝ている赤ちゃんの様子を肉眼で確認するのは難しいです。そこで、スマホを手にとって(光が漏れないように布団に潜って)ベビーモニターで確認します。暗視機能で肉眼よりずっとよく見えます。
場面4 | ねんねトレーニングの介入の見極め(ネントレ)
ベビーモニターはねんねトレーニング(ネントレ)には必須です。ネントレでは赤ちゃんが一人で寝ることを覚えられるように「赤ちゃんをベビーベッドに置いて離れる」ということをします。最初のうちはすぐには寝付けないので、置いて離れてしばらく見守ってもう介入(胸トントンや抱っこなど)することも必要です。ベビーモニターを使えば赤ちゃんを置いて離れたあと、介入するかそのまま見守れば寝そうかを離れたところから見極めることができます。
場面5 | 夜泣きへの介入タイミングの見極め(ネントレ、夜寝)
夜泣きへの介入タイミングを見極めるのにもベビーモニターが役に立ちます。夜中に赤ちゃんが泣いても、実は「寝言泣き」で半分寝ながら泣いていて、そのまま何もしなければまた寝る場合があります。また、起きて泣いていても自分で寝に戻れることもあります。自分で寝に戻る経験を積むことで、一人でねんねできるようになっていきます(ネントレ)。一方で、介入(胸トントンや抱っこ)して落ち着かせてあげる必要がある場合もあります。ここは赤ちゃんの様子をよく見て、介入のタイミングを見極める必要があります。このような場面でベビーモニターが役に立ちます。
赤ちゃんが寝言泣きで泣いているとき、電気をつけて確認してしまうと本格的に起きてしまいます。しかし、部屋を真っ暗にしたままベビーモニターで確認すれば赤ちゃんを起こさずに状況を確認できます。完全に起きて泣いているときにも、自分で寝に戻ろうとしているのか、戻れそうかを見極めることも、ベビーモニターがあれば部屋を真っ暗にしたままで可能です。
場面6 | 昼寝途中で起きたときの対応の見極め(昼寝)
場面3や場面5は夜寝の話でしたが、昼寝途中で赤ちゃんが起きたときの対応にもベビーモニターが役に立ちます。赤ちゃんが昼寝から目覚めたとき、また寝る場合とそのまま起きる場合があります。ベビーモニターがあれば、赤ちゃんがまた寝ようとしているのか、それとも起きようとしている(寝そうにない)のかを離れた場所から見極めることができます。近寄って直接確認してしまうと、また寝ようとしていても起きてしまうことが多いです。離れた場所から確認することで、また寝る確率を高めることができます。我が家の場合は生後5ヶ月手前ごろから昼寝は30分以上しなくなって効果がなくなりましたが、それ以前は有効でした。
場面7 | うつぶせ寝の呼吸確認(昼寝・夜寝)
赤ちゃんがうつぶせ寝をするようになったときにもベビーモニターが役に立ちます。寝返りを覚えた後、赤ちゃんによっては、好んでうつぶせ寝をすることがあります。うつぶせ寝をさせないことでSIDS(乳幼児突然死症候群: 原因不明の突然死)のリスクを下げることができるので、できればうつぶせ寝はさせたくないですが、赤ちゃんによっては仕方がない場合もあります。我が家では、うつ伏せで顔を横に向けて寝る練習をしっかりやってリスクを下げました。うつぶせ寝を上手にできるようになってからは、赤ちゃんがうつぶせ寝をしていても仰向けに戻していません。
練習をしてうつぶせ寝を上手にできるようになっても、赤ちゃんがうつぶせ寝をしていると、ちゃんと呼吸ができているか心配になりますよね。睡眠中の赤ちゃんの呼吸もベビーモニターで確認できます。ベビーモニターを拡大して赤ちゃんのお腹や胸付近の輪郭をじっと見ていると呼吸に合わせて動くことが確認できます。呼吸が確認できれば安心できますし、できなければ念のため直接確認しに行く選択もできます。
理想は下記のような専用の赤ちゃんの呼吸モニターを設置することですが、高価ですし設定も面倒(抱き上げたときにスイッチを切り忘れると警報が鳴る)なので、ベビーモニターである程度済ませられると楽です。
(Amazonアソシエイトとして適格販売による収益を得ています)
場面8 | 赤ちゃんを安全なベビーベッドに置いて家事をする
赤ちゃんを安全なベビーベッドに置いて、用事を済ませる必要があるときにベビーモニターは役立ちます。赤ちゃんがあまり動けない低月齢の間は、ベビーベッドの安全を確保しておけば、ベビーベッドに置いて用事を済ませることができます(泣くかもしれないけれども…)。もちろんベビーベッドに物を一切置かない、柵を適切な高さにするなどの安全確保が前提です。
安全を確保したベビーベッドとはいえ、放置している間の様子はこまめに見守りたいところです。スマホを横において、家事をしながらベビーモニターの画像をスマホで確認することで何かあったときにすぐに駆けつけることができます。
Discussion | ベビーモニターがねんね力向上に役立つ理由
ベビーモニターは赤ちゃんのねんね力向上に役立ちます。赤ちゃんのねんね力向上(一人で寝ることを覚えてもらう)には、寝かしつけの介入を減らして最小限に抑えて、自分の力で寝られるようになってもらう必要があります。ベビーモニターを活用し、
- 別室や同室での見守り(場面1, 2, 3)
- 寝かしつけ介入の見極め(場面4, 5, 6)
を通して、寝かしつけの介入を最小限に抑える・減らしていくことで、赤ちゃんに一人で寝ることを覚えやすくなります。
Suggestion | おすすめのベビーモニター(5000円未満)
最後に5000円未満で手に入るおすすめのベビーモニター「Tapo C200」をご紹介します!Tapo C200は4000円台のウェブカメラで、スマホアプリからリアルタイムの画像を確認できます。Tapo C200はアマゾンなどで購入できます。我が家のベビーベッドは昼用と夜用で2台あるので、ベビーモニターも2台設置しています。私が2022年に2台購入したときは、3500円と3200円でしたが、2023年10月現在は値上がりして、4400円ぐらいのようです。それでも専用のベビーモニター(3万円ぐらい)と比べれば安価で、機能も十分です。特に複数台設置するには安価な方が負担が少ないのでおすすめです!
次回以降の記事で、特長や設置方法を紹介する予定です!
(Amazonアソシエイトとして適格販売による収益を得ています)
Conclusion | まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます!育児でベビーモニターが役立つ場面をご紹介しました!!
ベビーモニターを設置することで、離れた場所や暗い部屋でも赤ちゃんを見守ることができます。昼寝や夜寝の寝かしつけ、夜泣きの対応やネントレにも役に立ちます。安価に購入できるものもあるので検討してみてください!
以上「育児 | 現代の育児にベビーモニターは必須!(データサイエンティストの育児体験記#9)」でした!
またお会いしましょう!Ciao!